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出版社名:東信堂
出版年月:2022年11月
ISBN:978-4-7989-1813-6
120P 21cm
病と芸術 「視差」による世界の変容
中村高朗/編著 谷川渥/〔ほか〕執筆
組合員価格 税込 1,782
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内容紹介・もくじなど
コロナ・パンデミック、大災害、悲惨な戦争、革命幻想などの「病気」になるとモノや世界の事象に変化をもたらす。「視差」により今まで見えていたのとは別の層が顔を出す。病気は単なる芸術表現の素材だけでなく、新たな美の発見があることを、夏目漱石、谷崎潤一郎、R・ブルックス、S・モリッシーの最新研究を通して芸術表現の新たな地平が開かれる。
もくじ情報:大正デカダンスとその病(結核;神経衰弱 ほか);現れる身/体に現れる“病”―『細雪』身体不調論(近代/女性/商品;「複製技術の時代」の女性 ほか);ロメーン・ブルックス(病魔に憑かれたアンドロギュヌス;あるモダン・アマゾネスの生涯);「健全だったもの」が解け…(続く
コロナ・パンデミック、大災害、悲惨な戦争、革命幻想などの「病気」になるとモノや世界の事象に変化をもたらす。「視差」により今まで見えていたのとは別の層が顔を出す。病気は単なる芸術表現の素材だけでなく、新たな美の発見があることを、夏目漱石、谷崎潤一郎、R・ブルックス、S・モリッシーの最新研究を通して芸術表現の新たな地平が開かれる。
もくじ情報:大正デカダンスとその病(結核;神経衰弱 ほか);現れる身/体に現れる“病”―『細雪』身体不調論(近代/女性/商品;「複製技術の時代」の女性 ほか);ロメーン・ブルックス(病魔に憑かれたアンドロギュヌス;あるモダン・アマゾネスの生涯);「健全だったもの」が解けていく―シネイド・モリッシーの病気詩(病気で見えてくるカルチャーの多層性;スペイン風邪とアイルランド文学 ほか);芸術と病の諸相―まとめ(パンデミックと芸術の歴史;中世の黒死病 ほか)
著者プロフィール
中村 高朗(ナカムラ タカオ)
上智大学文学部フランス文学科卒業、慶應義塾大学大学院美学美術史修士課程修了、滋賀県立近代美術館(現滋賀県立美術館)、横浜そごう美術館、毎日新聞、Bunkamuraザ・ミュージアム、安田火災東郷青児美術館(現在SOMPO美術館)を経て、多摩美術大学教授
中村 高朗(ナカムラ タカオ)
上智大学文学部フランス文学科卒業、慶應義塾大学大学院美学美術史修士課程修了、滋賀県立近代美術館(現滋賀県立美術館)、横浜そごう美術館、毎日新聞、Bunkamuraザ・ミュージアム、安田火災東郷青児美術館(現在SOMPO美術館)を経て、多摩美術大学教授

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