ようこそ!
マイページ
ご利用ガイド
組合員情報の変更
メールアドレスの変更
ログイン
サイトトップ
e
フレンズトップ
すべて
本
雑誌
CD
DVD・Blu-ray
クリア
本 こだわり検索
書名
著者名
商品説明
出版社名
出版年月
―
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
2010
2009
2008
2007
2006
2005
2004
2003
2002
2001
2000
1999
1998
1997
1996
1995
1994
1993
1992
1991
1990
1989
1988
1987
1986
1985
1984
1983
1982
年
―
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
月
以前
のみ
以降
ジャンル
選択してください
文庫
新書・選書
文芸
教養
人文
教育
芸術
児童
趣味
生活
地図・ガイド
就職・資格
語学
小学学参
中学学参
高校学参
辞典
コミック
ゲーム攻略本
エンターテイメント
日記手帳
社会
法律
経済
経営
ビジネス
理学
工学
コンピュータ
医学
看護学
薬学
ISBNコード
予約商品を表示しない
検索
クリア
本 >
人文
>
世界史
>
西洋史一般
出版社名:知泉書館
出版年月:2022年12月
ISBN:978-4-86285-377-6
285P 23cm
旅するナラティヴ 西洋中世をめぐる移動の諸相
大沼由布/編 徳永聡子/編
組合員価格 税込
4,455
円
(通常価格 税込 4,950円)
割引率 10%
お取り寄せ
お届け日未定
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
内容紹介・もくじなど
今ここに、中世英文学の気鋭の研究者が集い、イングランドにおける多様なナラティヴ(語り)を繙いて、言語の併用、文化交流、思想の流動、写本の伝播も含めた広義の移動という視覚から中世社会に光を当てる。第1部「聖なるものと旅のナラティヴ」では、旅行記や聖人伝など物理的な移動に関係する記述や写本の挿絵などの分析を通し、移動にどのような思想や事情が伴い、何をもたらすのかを浮き彫りにする。第2部「越境とアイデンティティ」は、ラテン語から英語やフランス語など俗語が使用される多言語社会の中で、移動がアイデンティティや文化の形成といかに結びつき、影響したのかを明らかにする。第3部「異端と正統の境界」は、歴史文書や…(
続く
)
今ここに、中世英文学の気鋭の研究者が集い、イングランドにおける多様なナラティヴ(語り)を繙いて、言語の併用、文化交流、思想の流動、写本の伝播も含めた広義の移動という視覚から中世社会に光を当てる。第1部「聖なるものと旅のナラティヴ」では、旅行記や聖人伝など物理的な移動に関係する記述や写本の挿絵などの分析を通し、移動にどのような思想や事情が伴い、何をもたらすのかを浮き彫りにする。第2部「越境とアイデンティティ」は、ラテン語から英語やフランス語など俗語が使用される多言語社会の中で、移動がアイデンティティや文化の形成といかに結びつき、影響したのかを明らかにする。第3部「異端と正統の境界」は、歴史文書やキリスト教神学書、宗教書の緻密な解析を通して、中世人の精神的な移動の有りようを描く。第4部「マテリアリティからみる移動」は写本や初期刊本を取り上げ、書物の伝播や受容の問題を論じる。本書は個々のテーマを分断せず、各章が有機的に結びついて、ナショナリティの形成や異文化交流など、現代の課題にも豊かな示唆を与える独創的で良質な共同論集。
もくじ情報:第1部 聖なるものと旅のナラティヴ(体と心と言葉の旅―英仏版『マンデヴィルの旅行記』とイングランド像;境界を越えて旅した聖グースラークと『聖グースラーク伝』 ほか);第2部 越境とアイデンティティ(彼我の境の想像と越境―中英語ロマンスにおける地理的移動とアイデンティティの形成;曖昧な国境―旅と自己同一性の揺らぎ ほか);第3部 異端と正統の境界(放浪する説教者ジョン・ボール―ロラード派直前の異端;ここが無限だ、ここで跳べ―レジナルド・ピーコックと神の存在証明 ほか);第4部 マテリアリティからみる移動(越境するメメント・モリ―中世末期のロンドン周辺における往生術写本の移動と受容;教訓的テクストの移動とミセラニー写本の文化的解釈の可能性―15世紀ノリッジの商人が所有していた2写本の新たな考察 ほか)
著者プロフィール
大沼 由布(オオヌマ ユフ)
同志社大学文学部教授。専門は中世英文学
大沼 由布(オオヌマ ユフ)
同志社大学文学部教授。専門は中世英文学
同じ著者名で検索した本
ゴシック短編小説集
クリス・ボルディック/選 石塚則子/編訳 大沼由布/編訳 金谷益道/編訳 下楠昌哉/編訳 藤井光/編訳
もくじ情報:第1部 聖なるものと旅のナラティヴ(体と心と言葉の旅―英仏版『マンデヴィルの旅行記』とイングランド像;境界を越えて旅した聖グースラークと『聖グースラーク伝』 ほか);第2部 越境とアイデンティティ(彼我の境の想像と越境―中英語ロマンスにおける地理的移動とアイデンティティの形成;曖昧な国境―旅と自己同一性の揺らぎ ほか);第3部 異端と正統の境界(放浪する説教者ジョン・ボール―ロラード派直前の異端;ここが無限だ、ここで跳べ―レジナルド・ピーコックと神の存在証明 ほか);第4部 マテリアリティからみる移動(越境するメメント・モリ―中世末期のロンドン周辺における往生術写本の移動と受容;教訓的テクストの移動とミセラニー写本の文化的解釈の可能性―15世紀ノリッジの商人が所有していた2写本の新たな考察 ほか)