ようこそ!
出版社名:南方新社
出版年月:2023年2月
ISBN:978-4-86124-472-8
253P 21cm
琉球列島のフクギ並木
陳碧霞/著
組合員価格 税込 4,257
(通常価格 税込 4,730円)
割引率 10%
在庫あり
生協宅配にてお届け
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
内容紹介・もくじなど
沖縄の原風景、フクギ屋敷林を追う。沖縄におけるフクギ屋敷林の歴史は、300年前、琉球王国の三司官蔡温の時代に遡る。著者は、3万本の毎木調査、東南アジア・東アジアでの分布と利用状況の比較をはじめ、あらゆる角度からフクギを追究。本書は、消滅しつつあるフクギ屋敷林を未来へつなぐ再評価の試みである。
もくじ情報:第1部 フクギの利活用・保全(先行研究と本書の構成;フクギの地理的分布―文化的景観としてのフクギ屋敷林;フクギの伝統的利用と文化価値;フクギ屋敷林の炭素固定効果;フクギ屋敷林への地域住民の意識;フクギ並木の観光利用;フクギ屋敷林の植栽・保全の課題―聞き取りによる住民の意識調査から;御嶽林のフク…(続く
沖縄の原風景、フクギ屋敷林を追う。沖縄におけるフクギ屋敷林の歴史は、300年前、琉球王国の三司官蔡温の時代に遡る。著者は、3万本の毎木調査、東南アジア・東アジアでの分布と利用状況の比較をはじめ、あらゆる角度からフクギを追究。本書は、消滅しつつあるフクギ屋敷林を未来へつなぐ再評価の試みである。
もくじ情報:第1部 フクギの利活用・保全(先行研究と本書の構成;フクギの地理的分布―文化的景観としてのフクギ屋敷林;フクギの伝統的利用と文化価値;フクギ屋敷林の炭素固定効果;フクギ屋敷林への地域住民の意識;フクギ並木の観光利用;フクギ屋敷林の植栽・保全の課題―聞き取りによる住民の意識調査から;御嶽林のフクギ巨木;今帰仁村今泊のフクギ屋敷林と文化財);第2部 フクギ巨木の分布(粟国島のフクギ屋敷林と巨木の健康状態;石垣島の平得・真栄里のフクギ並木と都市化;石垣島白保のフクギ屋敷林と明和大津波;竹富島のフクギ屋敷林と観光開発;西表島のフクギ自然林と祖納集落のフクギ屋敷林;与那国烏のフクギ屋敷林と台風被害;まとめと今後の課題)
著者プロフィール
陳 碧霞(チェン ビシャ)
中国福建省生まれ。2008年鹿児島大学博士(農学)、中国福建師範大学経済学部講師、国連大学高等研究所いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニットPDフェローなどを経て、2013年琉球大学農学部亜熱帯地域農学科助教、2018年琉球大学農学部附属亜熱帯フィールド科学教育研究センター准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
陳 碧霞(チェン ビシャ)
中国福建省生まれ。2008年鹿児島大学博士(農学)、中国福建師範大学経済学部講師、国連大学高等研究所いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニットPDフェローなどを経て、2013年琉球大学農学部亜熱帯地域農学科助教、2018年琉球大学農学部附属亜熱帯フィールド科学教育研究センター准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)