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出版社名:ミネルヴァ書房
出版年月:2023年4月
ISBN:978-4-623-09553-7
203P 21cm
「発達」を問う 今昔の対話制度化の罠を超えるために
浜田寿美男/著
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内容紹介・もくじなど
子どもの発達が「能力の発達」として枠づけられ、制度化のなかに絡めとられている―本書は、約半世紀にわたってこの問題に向き合い、多数の著作を生み出してきた著者が、過去の論文・書籍を今一度読み直して手を加え、現在の考えや思いを「補注」として記すかたちで編みなおした書である。いじめや不登校が減らない現実、発達障害への過度の注目、子育てや教育をめぐる意識の変化など様々な課題を抱えるいま、時代を超えた「今昔の対話」から明日への希望を紡ぎ出す糸口を探る。
もくじ情報:第1部 発達心理学が注目されはじめた時代に(発達心理学は人間の理解にとどくのか;人の発達を生活世界の形成過程として見る;疎外の個体発生論に向け…(続く
子どもの発達が「能力の発達」として枠づけられ、制度化のなかに絡めとられている―本書は、約半世紀にわたってこの問題に向き合い、多数の著作を生み出してきた著者が、過去の論文・書籍を今一度読み直して手を加え、現在の考えや思いを「補注」として記すかたちで編みなおした書である。いじめや不登校が減らない現実、発達障害への過度の注目、子育てや教育をめぐる意識の変化など様々な課題を抱えるいま、時代を超えた「今昔の対話」から明日への希望を紡ぎ出す糸口を探る。
もくじ情報:第1部 発達心理学が注目されはじめた時代に(発達心理学は人間の理解にとどくのか;人の発達を生活世界の形成過程として見る;疎外の個体発生論に向けて);間奏:四〇年前に語ろうとしたこと;第2部 「発達、発達」と叫ばれるこの時代の発達心理学(学校で学ぶことの意味とその反転;発達心理学研究は人間理解を放棄したのか;発達障害を考える―「発達」をめぐる誤解と混乱)
著者プロフィール
浜田 寿美男(ハマダ スミオ)
1947年香川県小豆島生まれ。小豆島高校卒業、京都大学文学部を経て同大学院文学研究科博士課程(心理学専攻)修了後、花園大学で講師、助教授、教授を務め、その後、奈良女子大学文学部教授として2010年に定年退職。2011年より6年間、川西市子どもの人権オンブズパーソンを務める。現在は奈良女子大学名誉教授、立命館大学上席研究員。著書は、発達心理学関係、子ども論関係、刑事裁判関係の分野にわたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
浜田 寿美男(ハマダ スミオ)
1947年香川県小豆島生まれ。小豆島高校卒業、京都大学文学部を経て同大学院文学研究科博士課程(心理学専攻)修了後、花園大学で講師、助教授、教授を務め、その後、奈良女子大学文学部教授として2010年に定年退職。2011年より6年間、川西市子どもの人権オンブズパーソンを務める。現在は奈良女子大学名誉教授、立命館大学上席研究員。著書は、発達心理学関係、子ども論関係、刑事裁判関係の分野にわたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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