内容紹介：本書では、世界標準のアクセシビリティガイドラインを参照しながら、特定の人を排除せず、より多くの人にとって使いやすいデジタルプロダクトを実現するためのデザイン戦略やベストプラクティス、計画から実践までを豊富に紹介しています。多様性の時代と言われる現代の、これからのデザインに必要な考え方が詰まった、デザインに携わるすべての人に役立つ１冊。
ウェブサイトをはじめとするデジタルサービスを、誰もがアクセスでき、わかりやすく、使いやすくするために。サービス開発、運用に関わる人が知っておきたい知識と実践。
もくじ情報：第１章　アクセシビリティを考慮したデザイン；第２章　アクセシビリティ、コンテンツ、ＨＴＭＬ、ＪａｖａＳｃｒｉｐｔ、ＣＳＳ、そしてＡＲＩＡの世界；第３章　わずらわしい＝おそらくアクセシブルではない；第４章　コンプライアンスとアクセシビリティ；第５章　未来のためのビジョンを描く：アクセシビリティのためのデザイン戦略；第６章　インクルーシブデザインリサーチ；第７章　支援技術；第８章　インクルーシブデザインの実現に向けて；第９章　ユーザビリティテスト；第１０章　Ｗｅｂを超えて；附録　アクセシビリティヒューリスティクス（Ａｃｃｅｓｓｉｂｌｅ　Ｈｅｕｒｉｓｔｉｃｓ）；日本語版附録（執筆：川合俊輔）　日本におけるインクルーシブデザインの現状