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出版社名:風詠社
出版年月:2023年5月
ISBN:978-4-434-31984-6
160P 19cm
一万石の夢の跡
安保邦彦/著
組合員価格 税込 1,188
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:岐阜県中津川市苗木地区内を東西に流れる木曽川の右岸に、周囲から見れば一段と高くそびえる小山にある苗木城跡。かつては霞ヶ城、赤壁城との別名を持つ名城だった。ここを納めていたのが遠山家。本著は、江戸末期から明治維新にかけて、その最後の藩主となる十二代城主友禄を主人公に、弱小藩でありながら奏者番続いて若年寄りを拝命するまでの栄光の日々と、それゆえの経済難による領民の貧困、城の喪失、さらには維新を迎え、藩主や武士が先頭に立って平田篤胤の国学を積極的に取り入れたゆえの藩内の混乱などが、次第に暗い影を落としていく。当時の徹底的な廃仏毀釈運動により、今も地域には全く寺が無いという苗木地区。苗木藩の…(続く
内容紹介:岐阜県中津川市苗木地区内を東西に流れる木曽川の右岸に、周囲から見れば一段と高くそびえる小山にある苗木城跡。かつては霞ヶ城、赤壁城との別名を持つ名城だった。ここを納めていたのが遠山家。本著は、江戸末期から明治維新にかけて、その最後の藩主となる十二代城主友禄を主人公に、弱小藩でありながら奏者番続いて若年寄りを拝命するまでの栄光の日々と、それゆえの経済難による領民の貧困、城の喪失、さらには維新を迎え、藩主や武士が先頭に立って平田篤胤の国学を積極的に取り入れたゆえの藩内の混乱などが、次第に暗い影を落としていく。当時の徹底的な廃仏毀釈運動により、今も地域には全く寺が無いという苗木地区。苗木藩の歴史を知るとともに、言論、思想、信教の自由の大切さを知らされる書でもあります。
明治維新まで十二代二百七十一年続いた苗木藩。その地域には今も寺が全くないという。最後の藩主となる遠山友禄が維新を前によすがとした「平田国学神道」とは何だったのか。
もくじ情報:第1章 苗木藩;第2章 大政奉還;第3章 明治新政府;第4章 苗木騒動;第5章 廃仏毀釈断行;第6章 苗木県の誕生;終章
著者プロフィール
安保 邦彦(アボ クニヒコ)
1936年、名古屋市生まれ。南山大学文学部独文学科研究課程修了。大阪大学大学院国際公共政策研究科博士後期課程修了。元日刊工業新聞編集委員。元愛知東邦大学経営学部教授。愛知東邦大学地域創造研究所顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
安保 邦彦(アボ クニヒコ)
1936年、名古屋市生まれ。南山大学文学部独文学科研究課程修了。大阪大学大学院国際公共政策研究科博士後期課程修了。元日刊工業新聞編集委員。元愛知東邦大学経営学部教授。愛知東邦大学地域創造研究所顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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