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出版社名:筑摩書房
出版年月:2023年6月
ISBN:978-4-480-43886-7
334P 15cm
「悪所」の民俗誌 色町・芝居町のトポロジー/ちくま文庫 お77-1
沖浦和光/著
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内容紹介・もくじなど
「“悪”という言葉の裏側には、だれきった日常性を破壊するデモーニッシュな力が潜んでいた」(「あとがき」より)。都市の盛り場は、遊女や役者など賤視された「制外者」たちの呪力が宿る場所だった。なぜ、ひとは「悪所」に惹かれるのか。芸能を業とする人びとは、どのように暮らし、どんな芸を生み出したのか。「遊」「色」「悪」の視座から日本文化の深層をさぐる。
もくじ情報:第1章 わが人生の三つの磁場;第2章 「悪所」は「盛り場」の源流;第3章 遊女に潜む霊妙なパワー;第4章 「制外者」と呼ばれた遊女と役者;第5章 特異な都市空間としての「悪所」;第6章 “悪”の美学と「色道」ルネサンス;第7章 文明開化と芸能…(続く
「“悪”という言葉の裏側には、だれきった日常性を破壊するデモーニッシュな力が潜んでいた」(「あとがき」より)。都市の盛り場は、遊女や役者など賤視された「制外者」たちの呪力が宿る場所だった。なぜ、ひとは「悪所」に惹かれるのか。芸能を業とする人びとは、どのように暮らし、どんな芸を生み出したのか。「遊」「色」「悪」の視座から日本文化の深層をさぐる。
もくじ情報:第1章 わが人生の三つの磁場;第2章 「悪所」は「盛り場」の源流;第3章 遊女に潜む霊妙なパワー;第4章 「制外者」と呼ばれた遊女と役者;第5章 特異な都市空間としての「悪所」;第6章 “悪”の美学と「色道」ルネサンス;第7章 文明開化と芸能興行;あとがき;解説 身体・声・音により表現される文化と社会、国家、制度(松尾恒一)
著者プロフィール
沖浦 和光(オキウラ カズテル)
1927‐2015年。大阪府生まれ。東京大学文学部卒業。桃山学院大学名誉教授。民俗学、比較文化論、社会思想史専攻。被差別民と被差別部落の研究をおこなった。国内外の辺境、都市、島嶼を歩き、日本文化の深層をさぐる研究をつづけた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
沖浦 和光(オキウラ カズテル)
1927‐2015年。大阪府生まれ。東京大学文学部卒業。桃山学院大学名誉教授。民俗学、比較文化論、社会思想史専攻。被差別民と被差別部落の研究をおこなった。国内外の辺境、都市、島嶼を歩き、日本文化の深層をさぐる研究をつづけた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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