私たちはふだんから日本語を使っているので、「国語は得意！」という人は多いかもしれません。一方で、論説文は読めるけれど、物語文や登場人物の心情を理解することが苦手、という人もいますよね。国語の授業では、「日本語という言葉」の使い方を学んでいきます。国語の技能である「読む・聞く・書く・話す」は、社会で活躍するうえで、必ず必要になってきます。どの職業でどんな国語の力が必要とされているのか、この本で具体的にふれて、さらに国語力をみがいてください。
もくじ情報：１章　物語をつくる；２章　声で表現する；３章　困りごとと向き合う；４章　お客さまの力になる；５章　出会いの場をつくる；６章　チームプレーをする；７章　ことばと向き合う

松井　大助(マツイ　ダイスケ)
フリーランスライター。１９７６年生まれ。編集プロダクションを経て独立。医療・法律・会計・福祉等の専門職から企業や官公庁の仕事まで、多様な職業紹介の本を手がける