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出版社名:日経BP
出版年月:2023年7月
ISBN:978-4-296-20256-0
390P 19cm
米中冷戦がもたらす経営の新常識15選
恩田達紀/著
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内容紹介・もくじなど
米中新冷戦(民主主義と専制主義の戦い)への突入は、もう不可避で、不可逆的な事態に陥っている。この冷戦がもたらす「デカップリング」は国内企業の戦略策定上、まったく新しい経営課題を突き付ける。日本の半導体には千載一遇のチャンスが訪れる。客員研究員として米国の心臓部、ハーバード大学国際問題研究所で2020年まで現地の政策エリートと議論を重ね、共同研究に取り組んだ著者が、日本企業向けにこれからのグローバル戦略のあり方を説く。
もくじ情報:第1章 米中アラスカ交渉決裂 新冷戦の幕開け―経営目線でもっと注意を払うべき事態に;第2章 2023年は米中デカップリング元年に―まず、軍事面の安全保障体制が築かれる…(続く
米中新冷戦(民主主義と専制主義の戦い)への突入は、もう不可避で、不可逆的な事態に陥っている。この冷戦がもたらす「デカップリング」は国内企業の戦略策定上、まったく新しい経営課題を突き付ける。日本の半導体には千載一遇のチャンスが訪れる。客員研究員として米国の心臓部、ハーバード大学国際問題研究所で2020年まで現地の政策エリートと議論を重ね、共同研究に取り組んだ著者が、日本企業向けにこれからのグローバル戦略のあり方を説く。
もくじ情報:第1章 米中アラスカ交渉決裂 新冷戦の幕開け―経営目線でもっと注意を払うべき事態に;第2章 2023年は米中デカップリング元年に―まず、軍事面の安全保障体制が築かれる;第3章 「米英加+EU+日豪印」による経済包囲網―ココム規制のような貿易管理体制へ;第4章 冷戦時代の企業経営のあり方―米国の直轄部署と措置を押さえる;第5章 技術デカップリングで日本の半導体再興へ―「CHIPS法」成立と命運分ける最前線;第6章 米国の対中ゴールを見据えた対応がカギ―中国の「日本化」を狙っている;第7章 米国の宣戦布告にしたたかに備える中国―既に国防動員法を改正、総力戦も視野に;第8章 冷戦によって影響を被る業界―領土・人権・貿易問題がビジネス全域に広がる;第9章 中国による個人情報収集の実態―ティックトック放置は国家安全保障上の脅威に;第10章 中国が目指す監視社会―国民の管理と心理操作に個人情報を活用;第11章 根本的に相容れない価値観とイデオロギー―米中対立は不可避であり、不可逆的に進む;第12章 グローバルサウスの盟主を狙うインド―中国の一帯一路による債務問題に切り込む;第13章 ABCD包囲網を彷彿する「新冷戦の戦国マップ」―米・中双方のブロックが角突きあう;第14章 日本が目指すべきポジショニング―再びチャンスが到来する地政学的蓋然性;第15章 第3次世界大戦の扉が開く5つの条件―歴史に学び、教訓を活かす
著者プロフィール
恩田 達紀(オンダ タツキ)
専門分野は、海外事業支援、新規事業開発、地政学分析(米中覇権争い下での日本企業の戦略、経済安全保障)など。前職は、ハーバード大学国際問題研究所客員研究員。研究テーマは、「米中の覇権争い下での次世代の日本とアジアの成長戦略研究」。野村総合研究所、三菱UFJリサーチ&コンサルティング、及び外資系コンサルティング・ファームにて戦略コンサルティング業務に25年余り従事。海外では50カ国以上でプロジェクトを実施。野村総合研究所時代に中国国有企業の董事会戦略研究室顧問を兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
恩田 達紀(オンダ タツキ)
専門分野は、海外事業支援、新規事業開発、地政学分析(米中覇権争い下での日本企業の戦略、経済安全保障)など。前職は、ハーバード大学国際問題研究所客員研究員。研究テーマは、「米中の覇権争い下での次世代の日本とアジアの成長戦略研究」。野村総合研究所、三菱UFJリサーチ&コンサルティング、及び外資系コンサルティング・ファームにて戦略コンサルティング業務に25年余り従事。海外では50カ国以上でプロジェクトを実施。野村総合研究所時代に中国国有企業の董事会戦略研究室顧問を兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)