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出版社名:集英社
出版年月:2023年8月
ISBN:978-4-08-744559-6
195P 16cm
カム・ギャザー・ラウンド・ピープル/集英社文庫 た100-1
高山羽根子/著
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:第161回(2019年上半期)芥川賞候補作高山羽根子『カム・ギャザー・ラウンド・ピープル』おばあちゃんは背中が一番美しかったこと、下校中知らないおじさんにお腹をなめられたこと、自分の言いたいことを看板に書いたりする「やりかた」があると知ったこと、高校時代、話のつまらない「ニシダ」という友だちがいたこと……。大人になった「私」は雨宿りのために立ち寄ったお店で「イズミ」と出会う。イズミは東京の記録を撮りため、SNSにアップしている。映像の中、デモの先頭に立っているのは、ワンピース姿の美しい男性、成長したニシダだった。イズミにつれられてやってきたデモの群衆の中、ニシダはステージの上から私を…(続く
内容紹介:第161回(2019年上半期)芥川賞候補作高山羽根子『カム・ギャザー・ラウンド・ピープル』おばあちゃんは背中が一番美しかったこと、下校中知らないおじさんにお腹をなめられたこと、自分の言いたいことを看板に書いたりする「やりかた」があると知ったこと、高校時代、話のつまらない「ニシダ」という友だちがいたこと……。大人になった「私」は雨宿りのために立ち寄ったお店で「イズミ」と出会う。イズミは東京の記録を撮りため、SNSにアップしている。映像の中、デモの先頭に立っているのは、ワンピース姿の美しい男性、成長したニシダだった。イズミにつれられてやってきたデモの群衆の中、ニシダはステージの上から私を見つけ、私は逃げ出した。敷き詰められた過去の記憶とともに、私は渋谷の街を思い切り走る、ニシダにつかまらないように。【著者略歴】高山羽根子(たかやま・はねこ)1975年富山県生まれ。2010年「うどん キツネつきの」で第1回創元SF短編賞佳作を受賞し、デビュー。2015年、短編集『うどん キツネつきの』が第36回日本SF大賞最終候補に選出。2016年「太陽の側の島」で第2回林芙美子文学賞を受賞。2019年「居た場所」で第160回芥川龍之介賞候補。「カム・ギャザー・ラウンド・ピープル」で第161回芥川龍之介賞候補。
おばあちゃんは背中が一番美しかったこと、下校中知らないおじさんにお腹をなめられたこと、高校時代にニシダという話のつまらない男友だちがいたこと。小さな記憶を積み重ねて大人になった「私」は縁あって東京を記録する映像作家のイズミと知り合う。彼女がSNSにあげた映像の中、美しいピンクのワンピース姿でデモの先頭に立っていたのはあのニシダで―。表題作を含む4作を収録。
著者プロフィール
高山 羽根子(タカヤマ ハネコ)
1975年富山県生まれ。多摩美術大学美術学部絵画学科卒業。2010年「うどんキツネつきの」で第1回創元SF短編賞佳作を受賞しデビュー。16年「太陽の側の島」で第2回林芙美子文学賞、20年「首里の馬」で第163回芥川龍之介賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
高山 羽根子(タカヤマ ハネコ)
1975年富山県生まれ。多摩美術大学美術学部絵画学科卒業。2010年「うどんキツネつきの」で第1回創元SF短編賞佳作を受賞しデビュー。16年「太陽の側の島」で第2回林芙美子文学賞、20年「首里の馬」で第163回芥川龍之介賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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