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出版社名:文藝春秋
出版年月:2023年8月
ISBN:978-4-16-391740-5
242P 20cm
マリエ
千早茜/著
組合員価格 税込 1,683
(通常価格 税込 1,870円)
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内容紹介・もくじなど
コロナ禍下、40歳を前に離婚した桐原まりえは、新たな生き方を模索し始める。直木賞作家が初めて、等身大の主人公で「今」を描く。「これから恋愛できるわね」、年かさのかっこいいマキさんはそう言うが、まりえはすべて自分の自由にできる生活が一番大事でそれを危うくする欲望に呑み込まれたくはない。でも、なにか不安で、なにか取りこぼしている気がする…。そんな折、些細なきっかけと少しの興味から、まりえは結婚相談所に登録する。そこで見聞きする世界は、思いもよらないものだった。切実な「現実」や結婚に対する価値観を次々と突きつけられ、年下の恋人とのあいだでも揺れながら、まりえは考え続ける。
コロナ禍下、40歳を前に離婚した桐原まりえは、新たな生き方を模索し始める。直木賞作家が初めて、等身大の主人公で「今」を描く。「これから恋愛できるわね」、年かさのかっこいいマキさんはそう言うが、まりえはすべて自分の自由にできる生活が一番大事でそれを危うくする欲望に呑み込まれたくはない。でも、なにか不安で、なにか取りこぼしている気がする…。そんな折、些細なきっかけと少しの興味から、まりえは結婚相談所に登録する。そこで見聞きする世界は、思いもよらないものだった。切実な「現実」や結婚に対する価値観を次々と突きつけられ、年下の恋人とのあいだでも揺れながら、まりえは考え続ける。
著者プロフィール
千早 茜(チハヤ アカネ)
1979年北海道生まれ。立命館大学文学部卒業。2008年「魚」(受賞後「魚神」と改題)で第二一回小説すばる新人賞を受賞し、デビュー。翌年、『魚神』にて第三七回泉鏡花文学賞を受賞。13年『あとかた』で第二〇回島清恋愛文学賞、21年『透明な夜の香り』で第六回渡辺淳一文学賞、23年『しろがねの葉』で第一六八回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
千早 茜(チハヤ アカネ)
1979年北海道生まれ。立命館大学文学部卒業。2008年「魚」(受賞後「魚神」と改題)で第二一回小説すばる新人賞を受賞し、デビュー。翌年、『魚神』にて第三七回泉鏡花文学賞を受賞。13年『あとかた』で第二〇回島清恋愛文学賞、21年『透明な夜の香り』で第六回渡辺淳一文学賞、23年『しろがねの葉』で第一六八回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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