内容紹介：医学部小論文対策の定番書が最新出題傾向にもとづき３年ぶりにリニューアル新型コロナウイルス感染症拡大以降、人気が高まっている医学部。その状況を受け、医系小論文の定番書を３年ぶりにリニューアル。頻出するコロナの話題を増強し、記述を最新情報に更新してますますパワーアップ。
近年の医学部入試では、定番テーマ（「医師に必要な資質」「再生医療」など）に加えて、最新テーマ（「医師の働き方改革」「ＡＩと医療・介護」など）も頻出しています。この本は、それらの最新テーマに対応できるよう、昨今の医療動向をたっぷり解説しました。とくに、今後入試頻出となるはずの「新型コロナウイルス感染症」は、１章かけてくわしく取り上げています。網羅性ではどの本にも負けない自信作です。
もくじ情報：第１章　医師としての責務とあり方（医師に必要な資質；医師偏在の解消；医療事故；医師の働き方改革）；第２章　患者とどう向き合うか（インフォームド・コンセント；尊厳死と人生の最終段階における医療；認知症）；第３章　先端医療がもたらす課題（ＡＩと医療・介護；臓器移植；再生医療；遺伝子検査；遺伝子治療）；第４章　社会と医療の結びつき（少子化と高齢化；平均寿命と健康寿命；国民皆保険；地域完結型医療；地域包括ケアシステム）；第５章　新型コロナウイルス（新型コロナウイルス感染症）

神尾　雄一郎(カミオ　ユウイチロウ)
開成中学校・高等学校、慶應義塾大学総合政策学部卒。中央大学大学院にて公共政策修士号を取得。現在は、（株）ジーワンラーニング代表取締役として専門の「小論文」「国語」を中心とした入試指導を担当。また、ディベートの指導者として開成中・高の弁論部監督も務める。さらに、ＮＰＯ法人ロジニケーション・ジャパン理事長として、グループプレゼンテーションの大会や出張授業を行っている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）