“ＰＳＩ”とは、テレパシー、透視能力、体外離脱、予知能力など、あらゆるサイキック能力を含む広い概念であり、だれもがその力を秘めています。そしてその潜在能力は、私たち人間に無限の可能性を与えてくれるのです。スタンフォード研究所とＣＩＡが研究・実践していた超能力の実態と驚異のテクニックを公開！
もくじ情報：第１章　インゴ・スワン：リモート・ビューイングの父；第２章　ヘレナ・ブラヴァツキー：一九世紀の透視能力者；第３章　パット・プライス：サイキック・ポリスマン；第４章　ヘラ・ハミッド：高い能力を秘めていた対照群の被験者；第５章　ゲイリー・ラングフォード：ＳＲＩの頼もしいエンジニア；第６章　ジョー（ジョゼフ）・マクモニーグル：政府のリモート・ビューワー第〇〇一号；第７章　予知能力：未来という幻想；第８章　リモート・ビューイングの実践；第９章　サイキック能力とともに歩んだ私の人生；パドマサンバヴァ

ターグ，ラッセル(ターグ，ラッセル)
アメリカの物理学者、作家としても活躍しているほか、レーザーやレーザーアプリケーション開発のパイオニアとしても知られる。コロンビア大学大学院で物理学を研究したのち、レーザー及びレーザー通信の発明と発展に貢献しＮＡＳＡ（アメリカ航空宇宙局）の二つの賞を受賞。１９７０年代から１９８０年代にかけて、ＣＩＡの資金援助を受けスタンフォード研究所でサイキック能力の調査プロジェクトの設立・運営に携わっていた。そこでリモート・ビューイングと呼ばれる新しい分野の研究を行い『ネイチャー』誌を始め『ＩＥＥＥ　（Ｐｒｏｃｅｅｄｉｎｇｓ　ｏｆ　ｔｈｅ　Ｉｎｓｔｉｔｕｔｅ　ｏｆ　Ｅｌｅｃｔｒｉｃａｌ　ａｎｄ　Ｅｌｅｃｔｒｏｎｉｃｓ　Ｅｎｇｉｎｅｅｒｓ）』誌、『Ｐｒｏｃｅｅｄｉｎｇｓ　ｏｆ　ｔｈｅ　Ａｍｅｒｉｃａｎ　Ａｓｓｏｃｉａｔｉｏｎ　ｆｏｒ　ｔｈｅ　Ａｄｖａｎｃｅｍｅｎｔ　ｏｆ　Ｓｃｉｅｎｃｅ』誌などに論文を発表している