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出版社名:山と溪谷社
出版年月:2023年12月
ISBN:978-4-635-04983-2
638P 15cm
山の憶い出 紀行篇/ヤマケイ文庫クラシックス
木暮理太郎/著
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内容紹介・もくじなど
日本アルプスの未踏の領域が次々と踏破された探検登山の黄金期に活躍した木暮理太郎は、奥秩父の開拓、槍ヶ岳―剱岳縦走、剱岳北方稜線初踏破、笛吹川東沢遡行などの先駆的登山で知られる。著作『山の憶ひ出』は、登山紀行のほか、古文書や古地図、山名の歴史考証、山岳展望など他に類をみない発想と探究心に基づく。本書は講中登山に始まり、未知を探求し続けたその足跡をたどるべく、登山紀行と回想記を中心に登山年月順に収め、『山の憶ひ出』に収められなかった紀行と随筆を年代に沿って加えた。
もくじ情報:思い出ばなし;木曽御岳の話(明治二十六年八月);サビタのパイプ(明治二十九年五月);木曽駒と甲斐駒(明治二十九年七月);金…(続く
日本アルプスの未踏の領域が次々と踏破された探検登山の黄金期に活躍した木暮理太郎は、奥秩父の開拓、槍ヶ岳―剱岳縦走、剱岳北方稜線初踏破、笛吹川東沢遡行などの先駆的登山で知られる。著作『山の憶ひ出』は、登山紀行のほか、古文書や古地図、山名の歴史考証、山岳展望など他に類をみない発想と探究心に基づく。本書は講中登山に始まり、未知を探求し続けたその足跡をたどるべく、登山紀行と回想記を中心に登山年月順に収め、『山の憶ひ出』に収められなかった紀行と随筆を年代に沿って加えた。
もくじ情報:思い出ばなし;木曽御岳の話(明治二十六年八月);サビタのパイプ(明治二十九年五月);木曽駒と甲斐駒(明治二十九年七月);金峯山(明治二十九年八月);信甲旅行日記(明治二十九年八月);白峰北岳(明治三十年、三十一年);秩父のおもいで(明治四十二年);思い出す侭に;初めて秩父に入った頃;奥秩父の山旅日記(明治四十五年七月、大正元年八月、十一月);栃本まで(大正二年三月);大井川奥山の話(大正三年七月);黒部川奥の山旅(大正四年七月);笛吹川の上流(東沢と西沢)(大正四年五月、大正五年五月);釜沢行(大正六年六月);朝日岳(大正六年七月);八ケ峯の断裂(大正六年七月);針木峠の林道(大正六年八月);大菩薩連嶺瞥見(大正七年三月、十一月);黒部川を遡る(大正八年七~八月);皇海山紀行(大正八年十一月);春の大方山(大正九年四月);利根川水源地の山々(大正九年七月);秋の鬼怒沼(大正九年十月);花敷温泉より四万へ(大正十年五月);上越及び秩父の山々;上越の山の思い出
著者プロフィール
木暮 理太郎(コグレ リタロウ)
1873(明治6)年、群馬県生まれ。旧制第二高等学校(仙台)から東京帝国大学文科大学哲学科に進み中退。1893(明治26)年ごろから本格的に登山を始め、明治末から大正初期には奥秩父を開拓し広く紹介する。1913(大正2)年、槍ヶ岳から五色ヶ原まで案内人なしで縦走し、剱岳登頂、1915年と1917年、笛吹川東沢遡行、1915年、毛勝山から大窓、池ノ平を経て三ノ窓から剱岳に登頂し、東沢谷から赤牛岳、烏帽子岳へ縦走、1917年、朝日岳から白馬岳、鹿島槍ヶ岳、針ノ木峠の縦走など記録的登山を行なう。日本山岳会では機関誌「山岳」の編集に尽力し、1935(昭和10)年、第三…(続く
木暮 理太郎(コグレ リタロウ)
1873(明治6)年、群馬県生まれ。旧制第二高等学校(仙台)から東京帝国大学文科大学哲学科に進み中退。1893(明治26)年ごろから本格的に登山を始め、明治末から大正初期には奥秩父を開拓し広く紹介する。1913(大正2)年、槍ヶ岳から五色ヶ原まで案内人なしで縦走し、剱岳登頂、1915年と1917年、笛吹川東沢遡行、1915年、毛勝山から大窓、池ノ平を経て三ノ窓から剱岳に登頂し、東沢谷から赤牛岳、烏帽子岳へ縦走、1917年、朝日岳から白馬岳、鹿島槍ヶ岳、針ノ木峠の縦走など記録的登山を行なう。日本山岳会では機関誌「山岳」の編集に尽力し、1935(昭和10)年、第三代会長に就任。「東京から見える山」、ヒマラヤ文献をまとめた「中央亜細亜の山と人」などの山岳研究にも力を注いだ。1944年歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)