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日本中世史
出版社名:山川出版社
出版年月:2023年11月
ISBN:978-4-634-15240-3
287P 19cm
北朝天皇研究の最前線
遠藤珠紀/編 水野智之/編 日本史史料研究会/監修
組合員価格 税込
1,782
円
(通常価格 税込 1,980円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:なぜ、南朝とくらべて北朝は人気や知名度が低いのか。なぜ北朝は、研究上においても軽んじられてきたのか。北朝の実像を知ることで、天皇家の正統とは何か? という日本史理解のために欠かせない問題を解明する。
現在の天皇家へ続く皇統にもかかわらず、なぜ影が薄いのか?天皇を理解するうえで重要な一時代である南北朝期について、戦前における南朝方の評価、戦後の足利尊氏再評価による室町幕府研究の進展をへて、ようやく光があたった北朝天皇の政治的役割や存在意義を捉え直す!
もくじ情報:はじめに なぜいま、北朝天皇を取りあげる必要があるのか?;序章 八代の「北朝天皇」、知られざる事績;第1部 北朝天皇の系譜を…(
続く
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内容紹介:なぜ、南朝とくらべて北朝は人気や知名度が低いのか。なぜ北朝は、研究上においても軽んじられてきたのか。北朝の実像を知ることで、天皇家の正統とは何か? という日本史理解のために欠かせない問題を解明する。
現在の天皇家へ続く皇統にもかかわらず、なぜ影が薄いのか?天皇を理解するうえで重要な一時代である南北朝期について、戦前における南朝方の評価、戦後の足利尊氏再評価による室町幕府研究の進展をへて、ようやく光があたった北朝天皇の政治的役割や存在意義を捉え直す!
もくじ情報:はじめに なぜいま、北朝天皇を取りあげる必要があるのか?;序章 八代の「北朝天皇」、知られざる事績;第1部 北朝天皇の系譜をたどる(両統迭立の契機 南北朝分裂の淵源はどこにあるのか?;北朝系天皇の登場―光厳・光明 北朝の訴訟制度を支えた「暦応雑訴法」 ほか);第2部 北朝を支えた足利将軍と廷臣(足利将軍1―尊氏・義詮・義満 北朝は、室町幕府の“傀儡政権”だったのか?;足利将軍2―義持・義教・義政 「南北朝合一」後、親密さを演出した天皇家と将軍家 ほか);第3部 北朝をめぐる論点と新視点(門跡寺院と法親王 南北朝対立とは異なる青蓮院門跡の“相承”の世界;天皇家と楽器 先帝供養の儀礼と奏楽―後光厳流天皇と“笙”;南北朝正閏論 なぜ後世になって王統問題が再燃するのか?)
著者プロフィール
遠藤 珠紀(エンドウ タマキ)
1977年、愛知県出身。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。現在、東京大学史料編纂所准教授
遠藤 珠紀(エンドウ タマキ)
1977年、愛知県出身。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。現在、東京大学史料編纂所准教授
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もくじ情報:はじめに なぜいま、北朝天皇を取りあげる必要があるのか?;序章 八代の「北朝天皇」、知られざる事績;第1部 北朝天皇の系譜を…(続く)
現在の天皇家へ続く皇統にもかかわらず、なぜ影が薄いのか?天皇を理解するうえで重要な一時代である南北朝期について、戦前における南朝方の評価、戦後の足利尊氏再評価による室町幕府研究の進展をへて、ようやく光があたった北朝天皇の政治的役割や存在意義を捉え直す!
もくじ情報:はじめに なぜいま、北朝天皇を取りあげる必要があるのか?;序章 八代の「北朝天皇」、知られざる事績;第1部 北朝天皇の系譜をたどる(両統迭立の契機 南北朝分裂の淵源はどこにあるのか?;北朝系天皇の登場―光厳・光明 北朝の訴訟制度を支えた「暦応雑訴法」 ほか);第2部 北朝を支えた足利将軍と廷臣(足利将軍1―尊氏・義詮・義満 北朝は、室町幕府の“傀儡政権”だったのか?;足利将軍2―義持・義教・義政 「南北朝合一」後、親密さを演出した天皇家と将軍家 ほか);第3部 北朝をめぐる論点と新視点(門跡寺院と法親王 南北朝対立とは異なる青蓮院門跡の“相承”の世界;天皇家と楽器 先帝供養の儀礼と奏楽―後光厳流天皇と“笙”;南北朝正閏論 なぜ後世になって王統問題が再燃するのか?)