ようこそ!
出版社名:川島書店
出版年月:2023年10月
ISBN:978-4-7610-0954-0
217P 21cm
包括的支援法の体系化を目指して
加茂陽/著
組合員価格 税込 3,465
(通常価格 税込 3,850円)
割引率 10%
お取り寄せ
お届け日未定
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
内容紹介・もくじなど
昨今、対人支援を論じるアカデミズムの世界では、北米の支援アプローチの無批判な受け売りが目立つ。つまり、下向きな方向での支援論の構築の試みが論じられている。本書のタイトルである「包括的な支援法」は非特権的な支援についての知識を手引きとする支援論である。問いかけという日常的な言葉を土台として、生活場面での問題解決、つまり、新たな知の生成への支援法を提示している。本書の、問いかけを軸とする、ラディカルに変容を加えた評定法、問題解決法、そして効果測定法についての語りは、既存の支援論の教科書が提示する問題解決法の曖昧さに悩む実践者の支援活動に貢献すると思う。
もくじ情報:1 包括的支援法の概略;2 理論…(続く
昨今、対人支援を論じるアカデミズムの世界では、北米の支援アプローチの無批判な受け売りが目立つ。つまり、下向きな方向での支援論の構築の試みが論じられている。本書のタイトルである「包括的な支援法」は非特権的な支援についての知識を手引きとする支援論である。問いかけという日常的な言葉を土台として、生活場面での問題解決、つまり、新たな知の生成への支援法を提示している。本書の、問いかけを軸とする、ラディカルに変容を加えた評定法、問題解決法、そして効果測定法についての語りは、既存の支援論の教科書が提示する問題解決法の曖昧さに悩む実践者の支援活動に貢献すると思う。
もくじ情報:1 包括的支援法の概略;2 理論作りの思想的背景;3 変容作業理解のための予備的知識;4 社会理論;5 訴え論;6 生成論的支援原則;7 変容理論1:評定論;8 変容理論2:問題解決論;9 変容理論3:効果測定論
著者プロフィール
加茂 陽(カモ キヨシ)
県立広島大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
加茂 陽(カモ キヨシ)
県立広島大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)