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出版社名:ポプラ社
出版年月:2023年12月
ISBN:978-4-591-18020-4
111P 19cm
レイチェル・カーソンのことばと人生/心を強くする!ビジュアル伝記 07
レイチェル・カーソン日本協会/監修
組合員価格 税込 1,683
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:「『知ること』は、『感じること』の半分も重要ではない」「地球の美しさと神秘を感じ取れる人は、科学者であろうとなかろうと、人生に飽きて疲れたり、孤独に苛まれることはけっしてないでしょう。」『沈黙の春』で、化学薬品が生態系に及ぼす影響を指摘したレイチェル・カーソン。原発処理水の海への放出がはじまったいま、もっとも注目すべき海洋生物学者のひとりです。自然と文学を愛したレイチェルの人生を、ことばとともにたどります。母の影響で、自然に親しんで育ったレイチェル。作家志望で大学に進学しますが、生物学のスキンカー教授の授業に衝撃を受け、文系から理系に転向。海洋生物学者の道を歩みはじめます。レイチェル…(続く
内容紹介:「『知ること』は、『感じること』の半分も重要ではない」「地球の美しさと神秘を感じ取れる人は、科学者であろうとなかろうと、人生に飽きて疲れたり、孤独に苛まれることはけっしてないでしょう。」『沈黙の春』で、化学薬品が生態系に及ぼす影響を指摘したレイチェル・カーソン。原発処理水の海への放出がはじまったいま、もっとも注目すべき海洋生物学者のひとりです。自然と文学を愛したレイチェルの人生を、ことばとともにたどります。母の影響で、自然に親しんで育ったレイチェル。作家志望で大学に進学しますが、生物学のスキンカー教授の授業に衝撃を受け、文系から理系に転向。海洋生物学者の道を歩みはじめます。レイチェル・カーソンが生きた時代、関係の深い人々、関連のある街、豆知識やクイズなど、資料ページも充実。小学校4年生以上の漢字にふりがなをふりました。朝読にも最適です。みんなが憧れるような生き方をしている人たちは、例外なく、自分のすべきことに没頭し、だれよりも多く挑戦し、そして失敗をしてきた人たちです。この「心が強くなる! ビジュアル伝記」シリーズを読むと、そのことがよくわかるでしょう。頭から順に読む必要はありません。自由にパラパラめくりながら、気になることばを見つけて読んでみてください。元気がほしいとき、心が折れそうなとき、お気に入りのことばがきっと背中を押してくれるはずです。この本は、前からだけでなく後ろからも読めるようになっています。紹介している偉人のクイズやおもしろネタ(雑学)から始めると、案外頭に入りやすくてオススメです。
母の影響で、自然に親しんで育ったレイチェル・カーソン。作家志望で大学に進学するも、生物学の授業に衝撃を受け、文系から理系に変更。海洋生物学者の道を歩みはじめます。自然と文学を愛し、環境問題に警鐘を鳴らしたレイチェル・カーソンの17のことばとエピソード。
もくじ情報:「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではない。;おどろき感動する心と謙虚さは有益であり、破壊を求める欲望とは共存しません。;科学とは生命そのものについての学問です。現実の生活の一部分なのです。;鳥の渡り、潮の満ち干、春を待つ固いつぼみの中には、それ自体の美しさと同時に、象徴的な美と神秘がかくされています。;わたしたちの多くは、まわりの世界のほとんどを視覚を通して認識しています。しかし、目にはしていながら、ほんとうには見ていないことも多いのです。;海をほんとうに知っている人など、いるだろうか?;地球の美しさと神秘を感じとれる人は、科学者であろうとなかろうと、人生に飽きて疲れたり、孤独にさいなまれることはけっしてないでしょう。;地球の基本的な資源を守ることが必要だ。これらの資源は動物だけでなく人間にとっても生きるために必要なものだ。;大地や海が経てきた長い時の流れを思い、「100万年」や「10億年」の単位でものを考えるとき、そして、それにひきかえ人間は地上に生まれてまだまもないのだと自覚するとき、わたしたちは自分がとらわれている不安や苦難のいくつかが、まったくささいなものであるとさとります。;海辺は、寄せては返す波のようにたちもどるわたしたちを魅了する。そこは、わたしたちの遠い祖先の誕生した場所なのである。;小さな小さな生きものたちを虫めがねで拡大すると、思いがけない美しさや複雑なつくりを発見できます。それを見ていると、いつしかわたしたちは、人間サイズの尺度の枠から解き放たれていくのです。;もしもわたしが、すべての子どもの成長を見守る善良な妖精に話しかける力を持っているとしたら、世界中の子どもに、生涯消えることのない「センス・オブ・ワンダー=神秘さや不思議さに目を見はる感性」をさずけてほしいとたのむでしょう。;もしこれが、今までに一度も見たことがなかったものだとしたら?もし、これを二度とふたたび見ることができないとしたら?;自然は、沈黙した。うす気味悪い。鳥たちは、どこへ行ってしまったのか。(中略)春が来たが、沈黙の春だった。;放射性物質はいったん海洋へ投棄されてしまえば、回収することは不可能なのだから、とりあえず投棄して調査は後回しという姿勢は惨事をまねくだろう。;わたしたちは、いまや分れ道にいる。(中略)どちらの道をとるか、決めなければならないのはわたしたちなのだ。;測ることのできない一生

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