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出版社名:KADOKAWA
出版年月:2024年2月
ISBN:978-4-04-113562-4
300P 15cm
魔女たちのアフタヌーンティー/角川文庫 う34-1
内山純/〔著〕
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:仕事もプライベートも崖っぷち。不動産営業員・真希は、「白金台の古家付きの土地一五〇〇坪を地上げする」というやっかいな業務を命じられた。あまたの不動産営業マンが訪れても門前払いされるか煙にまかれてきたことから、その土地の所有者は業界内で密かに“白金(プラチナ)の魔女”と呼ばれていた。真希は持ち前の根性と粘り強さを発揮し、“魔女”に会い、その秘密を看破。見事屋敷内に入ることができた。古色蒼然とした応接室では、年齢もバラバラな謎のメンバーで、お茶会が繰り広げられていた。英国式アフタヌーンティー、トルコのチャイ、丁寧に点てられた抹茶など、お茶もお菓子も多種多様。そんなお茶を飲みながら、友だち…(続く
内容紹介:仕事もプライベートも崖っぷち。不動産営業員・真希は、「白金台の古家付きの土地一五〇〇坪を地上げする」というやっかいな業務を命じられた。あまたの不動産営業マンが訪れても門前払いされるか煙にまかれてきたことから、その土地の所有者は業界内で密かに“白金(プラチナ)の魔女”と呼ばれていた。真希は持ち前の根性と粘り強さを発揮し、“魔女”に会い、その秘密を看破。見事屋敷内に入ることができた。古色蒼然とした応接室では、年齢もバラバラな謎のメンバーで、お茶会が繰り広げられていた。英国式アフタヌーンティー、トルコのチャイ、丁寧に点てられた抹茶など、お茶もお菓子も多種多様。そんなお茶を飲みながら、友だちのできない小学生男子、家庭に問題を抱える女子高生、引きこもりの中年男性……家族でも友だちでもなく、共通点も何もない人たちが悩みを語り合う。ちょっと不器用な人々のつながりを描く、心温かな物語。
“魔女”が住んでいると噂される白金台の大きな屋敷。黒い服に身を包む女主人のお茶会は、型にとらわれず自由で楽しい。丁寧に淹れた香り高い紅茶と宝石のようなティーフーズも素敵だが、アイスティーと芋けんぴの相性も抜群だ。仕事も恋もうまくいかず、鬱屈していた真希は、お茶の奥深さを知り、さまざまな年代のゲストの悩みを聞くうちに自分自身と向き合っていく―ちょっと不器用な人々のつながりを描く心満たされる物語。
著者プロフィール
内山 純(ウチヤマ ジュン)
神奈川県生まれ。2014年「Bハナブサへようこそ」で第24回鮎川哲也賞を受賞しデビュー(のちに『ビリヤード・ハナブサへようこそ』と改題して文庫化)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内山 純(ウチヤマ ジュン)
神奈川県生まれ。2014年「Bハナブサへようこそ」で第24回鮎川哲也賞を受賞しデビュー(のちに『ビリヤード・ハナブサへようこそ』と改題して文庫化)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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