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出版社名:青土社
出版年月:2024年3月
ISBN:978-4-7917-7634-4
229P 19cm
量子力学の100年
佐藤文隆/著
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内容紹介・もくじなど
ユネスコは2025年に量子力学百年を記念する取り組みを行うことを決議した。誕生から1世紀。「合意のないまま」いまやあらゆる場所に量子力学は存在する。自らの目で見てきた第一人者が、その不思議と魅力に迫る。
もくじ情報:新「量子」の意味を問う―「けいはんな哲学カフェ ゲーテの会」と大澤真幸;クラウザーはなぜ排除されたのか?―隠れた変数と量子もつれ;存在の「非局所性」と量子情報―「恥じらい」の実在論;思想で乗り切った量子力学誕生劇―コペンハーゲン解釈の思想;量子力学の観測者に見るマッハ残照―アインシュタインとマッハの四つの時期;量子情報の前哨戦―「世紀転換期」のウィーンとプランクのマッハ批判;エント…(続く
ユネスコは2025年に量子力学百年を記念する取り組みを行うことを決議した。誕生から1世紀。「合意のないまま」いまやあらゆる場所に量子力学は存在する。自らの目で見てきた第一人者が、その不思議と魅力に迫る。
もくじ情報:新「量子」の意味を問う―「けいはんな哲学カフェ ゲーテの会」と大澤真幸;クラウザーはなぜ排除されたのか?―隠れた変数と量子もつれ;存在の「非局所性」と量子情報―「恥じらい」の実在論;思想で乗り切った量子力学誕生劇―コペンハーゲン解釈の思想;量子力学の観測者に見るマッハ残照―アインシュタインとマッハの四つの時期;量子情報の前哨戦―「世紀転換期」のウィーンとプランクのマッハ批判;エントロピーと主体の参加―エディントンの二種類の法則;「真の」理論と「良い」理論―概念の「粒度」と個物;量子力学が哲学だった時代―西田父子と湯川秀樹;シュレーディンガーのラストメッセージ―「ウィグナーの友人」とQBism;因果律のキャリアーとしての実体―ヒューム人間知性論とマッハの力学批判;量子力学に見る科学と鑑賞―ポスト・「サイエンス・ウォー」の風景
著者プロフィール
佐藤 文隆(サトウ フミタカ)
1938年山形県鮎貝村(現白鷹町)生まれ。60年京都大学理学部卒。京都大学基礎物理学研究所長、京都大学理学部長、日本物理学会会長、日本学術会議会員、湯川記念財団理事長などを歴任。1973年にブラックホールの解明につながるアインシュタイン方程式におけるトミマツ・サトウ解を発見し、仁科記念賞受賞。1999年に紫綬褒章、2013年に瑞宝中綬章を受けた。京都大学名誉教授、元甲南大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
佐藤 文隆(サトウ フミタカ)
1938年山形県鮎貝村(現白鷹町)生まれ。60年京都大学理学部卒。京都大学基礎物理学研究所長、京都大学理学部長、日本物理学会会長、日本学術会議会員、湯川記念財団理事長などを歴任。1973年にブラックホールの解明につながるアインシュタイン方程式におけるトミマツ・サトウ解を発見し、仁科記念賞受賞。1999年に紫綬褒章、2013年に瑞宝中綬章を受けた。京都大学名誉教授、元甲南大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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