言語学習の動機づけは才能のあるなしにかかわらず変えることができる。考え方１つで、言語学習は、誰にとっても、楽しい、意味のあることになり得ることを、ユズルとシオンの成長とともに実感してほしい。
もくじ情報：第１章　外国語学習動機づけ理論と日本人学習者；第２章　研究デザイン；第３章　初期の頃―ラジオ講座での英語学習；第４章　第二外国語学習の（再）スタート；第５章　日本で大学生が外国語を学ぶということ；第６章　人はなぜ言語を学ぶのか―教育機関における外国語学習を超えて；第７章　人間としての研究者―原著執筆を決心してから考えたこと；第８章　結び―２人の多言語学習者が教えてくれたこと

高橋　千佳(タカハシ　チカ)
愛媛大学法文学部准教授。ハワイ大学マノア校第二言語研究科修了（Ｐｈ．Ｄ．　ｉｎ　Ｓｅｃｏｎｄ　Ｌａｎｇｕａｇｅ　Ｓｔｕｄｉｅｓ）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）