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出版社名:青土社
出版年月:2024年4月
ISBN:978-4-7917-7632-0
485,52P 20cm
アンチ・ジオポリティクス 資本と国家に抗う移動の地理学
北川眞也/著
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内容紹介・もくじなど
国境廃絶を求める闘争が続く地中海の「移民の島」で、万博への抗議渦巻くミラノの路上で、技能実習生の「失踪」が絶えない日本の建設現場で―。いまこそ、地球上のさまざまな場所で響く、境界をすり抜け、食い破る人々の叫びに耳を傾けるときだ。欲望と叛乱の地理学の、野心あふれる実践。
もくじ情報:第1部 地政学から逃れて―地政学と反地政学(地図からあふれだす流転の地理―地図学的理性を超える地球の潜勢力;ヨーロッパ「市民」がいなくなった後で―地中海をまたぐ反植民地叛乱としての移民運動);第2部 囲い込む収容所、逸脱する移民運動―生政治と地政学(「移動」が「運動」へと生成変化するとき―国境の移民収容所からの問い;…(続く
国境廃絶を求める闘争が続く地中海の「移民の島」で、万博への抗議渦巻くミラノの路上で、技能実習生の「失踪」が絶えない日本の建設現場で―。いまこそ、地球上のさまざまな場所で響く、境界をすり抜け、食い破る人々の叫びに耳を傾けるときだ。欲望と叛乱の地理学の、野心あふれる実践。
もくじ情報:第1部 地政学から逃れて―地政学と反地政学(地図からあふれだす流転の地理―地図学的理性を超える地球の潜勢力;ヨーロッパ「市民」がいなくなった後で―地中海をまたぐ反植民地叛乱としての移民運動);第2部 囲い込む収容所、逸脱する移民運動―生政治と地政学(「移動」が「運動」へと生成変化するとき―国境の移民収容所からの問い;「歓待」という名の生権力を脱することはできるか―収容をめぐるパラドックス);第3部 ロジスティクスとインフラによる戦争―資本主義と地政学(シームレスな流動を夢見るロジスティクスの暴力―労働と生の支配、遮断と封鎖による叛乱;都市化する惑星が生み出す「まだら状の大地」―つながる街、つなげる道、壁となる道、棄て置かれる街);第4部 ヨーロッパから東アジア/日本へ―流動する反地政学(労働力を包囲するロジスティクス、逃亡がひらく移動コモンズ―「寄せ場化」する社会の地理学;共鳴するノー・ボーダーの叫び―「難民特権」言説批判から「すべてを欲する」叛乱へ)
著者プロフィール
北川 眞也(キタガワ シンヤ)
1979年、大阪府生まれ。関西学院大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(地理学)。現在、三重大学人文学部准教授。専門は政治地理学、境界研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
北川 眞也(キタガワ シンヤ)
1979年、大阪府生まれ。関西学院大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(地理学)。現在、三重大学人文学部准教授。専門は政治地理学、境界研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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