ようこそ!
出版社名:白水社
出版年月:2024年4月
ISBN:978-4-560-09278-1
232,24P 20cm
運び屋として生きる モロッコ・スペイン領セウタの国家管理下の「密輸」
石灘早紀/著
組合員価格 税込 2,772
(通常価格 税込 3,080円)
割引率 10%
在庫あり
生協宅配にてお届け
※ゴールデンウィーク前後は商品のお届けが通常より遅れる場合がございます。
内容紹介・もくじなど
内容紹介:国境を挟んで行われる合法でも違法でもない「密輸」の実態と、この特異な現象を生み出すことになった社会的構造を明らかにする。
ルールのある密輸行為という矛盾。逆に言えば、ある一定のルールのもとで、「密輸」が認められたとも言えるのではないか。これが「密輸」の特異性であり、ほかの密輸行為と区別して括弧書きで表すいちばんの理由だ。それでは、なぜそのような特異性が生まれたのか。調べていくなかで、その背景にはモロッコやスペインの抱える歴史的、社会的、経済的、政治的、外交的問題が密接にからみ合っていることがわかってきた。
もくじ情報:序章 「密輸」を研究する;第1章 二人の王様にとっての爆弾;第2章…(続く
内容紹介:国境を挟んで行われる合法でも違法でもない「密輸」の実態と、この特異な現象を生み出すことになった社会的構造を明らかにする。
ルールのある密輸行為という矛盾。逆に言えば、ある一定のルールのもとで、「密輸」が認められたとも言えるのではないか。これが「密輸」の特異性であり、ほかの密輸行為と区別して括弧書きで表すいちばんの理由だ。それでは、なぜそのような特異性が生まれたのか。調べていくなかで、その背景にはモロッコやスペインの抱える歴史的、社会的、経済的、政治的、外交的問題が密接にからみ合っていることがわかってきた。
もくじ情報:序章 「密輸」を研究する;第1章 二人の王様にとっての爆弾;第2章 容認された「密輸」;第3章 管理するスペイン;第4章 「密輸」に依存する町;第5章 根絶をめざすモロッコ;終章 運び屋として生きること
著者プロフィール
石灘 早紀(イシナダ サキ)
1990年生まれ。2021年、一橋大学大学院社会学研究科修了(修士・社会学)。専攻は国際社会学、モロッコ・スペイン領セウタ研究。毎日新聞社記者、在モロッコ日本国大使館派遣員を経て、現在、国際開発コンサルティング会社勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
石灘 早紀(イシナダ サキ)
1990年生まれ。2021年、一橋大学大学院社会学研究科修了(修士・社会学)。専攻は国際社会学、モロッコ・スペイン領セウタ研究。毎日新聞社記者、在モロッコ日本国大使館派遣員を経て、現在、国際開発コンサルティング会社勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)