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出版社名:小学館
出版年月:2024年4月
ISBN:978-4-09-407347-8
278P 15cm
門出の凶刃 引越し侍/小学館文庫 Jす03-1 小学館時代小説文庫
鈴峯紅也/著
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:からっけつの旗本が陰謀を暴き、巨悪を両断  血筋はよくて二枚目で、剣も冴えわたるが、美しい娘子にはつい浮かれてしまう内藤三左衛門、二十三歳。一見すると極楽とんぼだが、役に就かない旗本の当主だけに、懐はいつもからっけつ。屋敷の庭に建てた道場を賭場にして、密かに寺銭を稼いではいるが、金に厳しい祖父の次郎右衛門に取り上げられて、今日も飲まず食わず。しかも、内藤家の小者なのに、みずから用人を任じてはばからない嘉平にさえ、侮られる始末だ。仕方なく喧嘩の仲裁で日銭を稼ぎ、なんとか食いつないではいるものの、腹が減っては目を回す「平穏な」日々を送っている。ところがある晩、次郎右衛門にこき使われている…(続く
内容紹介:からっけつの旗本が陰謀を暴き、巨悪を両断  血筋はよくて二枚目で、剣も冴えわたるが、美しい娘子にはつい浮かれてしまう内藤三左衛門、二十三歳。一見すると極楽とんぼだが、役に就かない旗本の当主だけに、懐はいつもからっけつ。屋敷の庭に建てた道場を賭場にして、密かに寺銭を稼いではいるが、金に厳しい祖父の次郎右衛門に取り上げられて、今日も飲まず食わず。しかも、内藤家の小者なのに、みずから用人を任じてはばからない嘉平にさえ、侮られる始末だ。仕方なく喧嘩の仲裁で日銭を稼ぎ、なんとか食いつないではいるものの、腹が減っては目を回す「平穏な」日々を送っている。ところがある晩、次郎右衛門にこき使われている博徒の親分・伝蔵の警固中、「妙な」辻斬りに出くわした。大川橋の上で四人に囲まれたのだ。得意の剣で切り抜けたはいいが、それがどうやら運の尽きだったらしい。下は南町奉行所の定町廻り同心・大塚右門、上は白河藩主で老中首座の松平越中守定信を巻き込んでの、公儀を揺るがす大きな謀略に挑む羽目になり……。温かくて胸のすく、痛快長編時代小説!
血筋はよくて二枚目で、剣も冴えわたるが、美しい娘にはつい浮かれてしまう内藤三左、二十三歳。一見極楽とんぼだが、無役の旗本当主だけに、懐はいつもからっけつ、腹が減っては目を回す日々を送っている。ある晩、小銭を稼ぐため、博徒の親分を警固していると、妙な辻斬りに出くわした。橋の上で四人に囲まれたのだ。得意の剣で切り抜けたが、それがどうやら運の尽きだったらしい。下は定町廻り同心、上は老中を巻き込んでの公儀を揺るがす謀略に挑むハメになり…。果たして三左は役に就き、飯にありつけるのか?温かくて胸のすく、火花散る時代小説!
著者プロフィール
鈴峯 紅也(スズミネ コウヤ)
1964年、千葉県生まれ。ライター歴二十年の後、2015年12月、デビュー作『警視庁公安J』で一躍有名作家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
鈴峯 紅也(スズミネ コウヤ)
1964年、千葉県生まれ。ライター歴二十年の後、2015年12月、デビュー作『警視庁公安J』で一躍有名作家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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