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出版社名:論創社
出版年月:2024年3月
ISBN:978-4-8460-2373-7
203P 21cm
バロック・オペラとギリシア古典
大崎さやの/編著 森佳子/編著 辻昌宏/〔ほか〕著
組合員価格 税込 2,475
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内容紹介・もくじなど
次世代への幕を開いた18世紀オペラ。イピゲネイアに代表されるギリシア古典の主題は啓蒙期のヨーロッパ各国でどのように受容され、その後の芸術にどのような変革をもたらしたのか。台本・音楽・上演などさまざまな側面からギリシア悲劇主題のオペラを検討し、その全体像を俯瞰する。
もくじ情報:第1章 イピゲネイア主題の18世紀のオペラ台本―ローマ、ウィーン、ヴェネツィア、ロンドン、パリで上演された台本を例に;第2章 祝婚オペラとしての“シーロのアキッレ”;第3章 18世紀のベルリンにおけるギリシア悲劇を題材とするオペラ―C.H.グラウンの2つの“イフィゲニア”を例に;第4章 18世紀ロシア宮廷におけるオペラ・…(続く
次世代への幕を開いた18世紀オペラ。イピゲネイアに代表されるギリシア古典の主題は啓蒙期のヨーロッパ各国でどのように受容され、その後の芸術にどのような変革をもたらしたのか。台本・音楽・上演などさまざまな側面からギリシア悲劇主題のオペラを検討し、その全体像を俯瞰する。
もくじ情報:第1章 イピゲネイア主題の18世紀のオペラ台本―ローマ、ウィーン、ヴェネツィア、ロンドン、パリで上演された台本を例に;第2章 祝婚オペラとしての“シーロのアキッレ”;第3章 18世紀のベルリンにおけるギリシア悲劇を題材とするオペラ―C.H.グラウンの2つの“イフィゲニア”を例に;第4章 18世紀ロシア宮廷におけるオペラ・セーリア上演の実態―ギリシア悲劇を原作とした作品に注目して;第5章 ヘンデルのギリシア悲劇に基づくオペラ“オレステ”の上演をめぐって;第6章 グルック“オリドのイフィジェニー”と“トリドのイフィジェニー”―新たなトラジェディ・リリックの誕生
著者プロフィール
大崎 さやの(オオサキ サヤノ)
イタリア演劇・文学研究。博士(文学、東京大学)。現在、東京藝術大学、東京大学、法政大学、明治大学等にて非常勤講師。著書『啓蒙期イタリアの演劇改革―ゴルドーニの場合』(東京藝術大学出版会)により第28回AICT演劇評論賞、第55回河竹賞奨励賞を受賞
大崎 さやの(オオサキ サヤノ)
イタリア演劇・文学研究。博士(文学、東京大学)。現在、東京藝術大学、東京大学、法政大学、明治大学等にて非常勤講師。著書『啓蒙期イタリアの演劇改革―ゴルドーニの場合』(東京藝術大学出版会)により第28回AICT演劇評論賞、第55回河竹賞奨励賞を受賞