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出版社名:講談社
出版年月:2024年4月
ISBN:978-4-06-534426-2
201P 15cm
旅のない/講談社文庫 う71-2
上田岳弘/著
組合員価格 税込 634
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:コロナ禍中の日々を映す4つのストーリー。芥川賞作家・上田岳弘、初めての短篇集。川端康成文学賞受賞作「旅のない」収録!【収録作品】「悪口」恋人と過ごすホテルでのゴールデンウィーク。「じゃあ、悪口の練習しよっか?」。僕は初めて彼女と会った時のことを思い出す。「つくつく法師」朝の散歩は4歳の息子との日課だ。午後、僕は古いPCで、昔書いた小説を読み返す。「ボーイズ」10歳と6歳のボーイズは、亀甲柄と市松模様のマスクでやって来た。弟の息子たちを預かることになった夫婦の夏。「旅のない」「作家さんなんですよね?」。出張先での車中、会話が途切れると取引先の村上さんが聞いてきた……。
「作家さんなんで…(続く
内容紹介:コロナ禍中の日々を映す4つのストーリー。芥川賞作家・上田岳弘、初めての短篇集。川端康成文学賞受賞作「旅のない」収録!【収録作品】「悪口」恋人と過ごすホテルでのゴールデンウィーク。「じゃあ、悪口の練習しよっか?」。僕は初めて彼女と会った時のことを思い出す。「つくつく法師」朝の散歩は4歳の息子との日課だ。午後、僕は古いPCで、昔書いた小説を読み返す。「ボーイズ」10歳と6歳のボーイズは、亀甲柄と市松模様のマスクでやって来た。弟の息子たちを預かることになった夫婦の夏。「旅のない」「作家さんなんですよね?」。出張先での車中、会話が途切れると取引先の村上さんが聞いてきた……。
「作家さんなんですよね?」出張先の車中、取引先の男が聞いてきた。たしかに僕は、IT企業に勤める傍ら小説も書いている。学生時代に撮ったという未完の映画の話をはじめた男だが、次第に素性がわからなくなっていき…。川端康成文学賞受賞の表題作を含む、コロナ禍中の日々を映す4つのストーリー。
著者プロフィール
上田 岳弘(ウエダ タカヒロ)
1979年兵庫県生まれ。早稲田大学法学部卒業。2013年「太陽」で第45回新潮新人賞を受賞し、デビュー。2015年「私の恋人」で第28回三島由紀夫賞を受賞。2016年「GRANTA」誌のBest of Young Japanese Novelistsに選出。2018年『塔と重力』で第68回芸術選奨新人賞、2019年「ニムロッド」で第160回芥川龍之介賞、2022年「旅のない」で第46回川端康成文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
上田 岳弘(ウエダ タカヒロ)
1979年兵庫県生まれ。早稲田大学法学部卒業。2013年「太陽」で第45回新潮新人賞を受賞し、デビュー。2015年「私の恋人」で第28回三島由紀夫賞を受賞。2016年「GRANTA」誌のBest of Young Japanese Novelistsに選出。2018年『塔と重力』で第68回芸術選奨新人賞、2019年「ニムロッド」で第160回芥川龍之介賞、2022年「旅のない」で第46回川端康成文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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