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出版社名:勁草書房
出版年月:2024年6月
ISBN:978-4-326-60371-8
396,62P 22cm
インターセクショナリティの批判的社会理論
パトリシア・ヒル・コリンズ/著 湯川やよい/〔ほか〕訳
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:「インターセクショナリティ」を研ぎ澄ます。交差性論の第一人者の主著にして、批判的社会理論としての可能性を問う重要文献、初訳。現代の社会的不平等を分析するうえで、人種、階級、ジェンダーなどへの交差的視座は欠かせない。だが批判的社会理論としてのインターセクショナリティはいまだ形成途上にある。フランクフルト学派からブラックフェミニズム思想まで様々な理論的伝統との対話を通して、その内容・認知構造、中核となる概念や指針を明らかにする必読書。[解説=河庚希(ノースカロライナ州立大学助教)] 【原著】Patricia Hill Collins, Intersectionality as Criti…(続く
内容紹介:「インターセクショナリティ」を研ぎ澄ます。交差性論の第一人者の主著にして、批判的社会理論としての可能性を問う重要文献、初訳。現代の社会的不平等を分析するうえで、人種、階級、ジェンダーなどへの交差的視座は欠かせない。だが批判的社会理論としてのインターセクショナリティはいまだ形成途上にある。フランクフルト学派からブラックフェミニズム思想まで様々な理論的伝統との対話を通して、その内容・認知構造、中核となる概念や指針を明らかにする必読書。[解説=河庚希(ノースカロライナ州立大学助教)] 【原著】Patricia Hill Collins, Intersectionality as Critical Social Theory(Duke University Press, 2019)
現代の社会的不平等を分析するうえで、人種、階級、ジェンダーなどへの交差的視座は欠かせない。だが、批判的社会理論としてのインターセクショナリティはいまだ形成途上にある―。フランクフルト学派からブラックフェミニズム思想まで、様々な理論的伝統との対話を通し、その内容・認知構造、中核となる概念や指針を明らかにする。2023年バーグルエン哲学・文化賞を受賞した社会学者コリンズの主著にして、交差性論の可能性を切り拓く重要文献の初訳。
もくじ情報:第1部 問題の枠組みをつくる―インターセクショナリティと批判的社会理論(批判的探究としてのインターセクショナリティ;批判的社会理論の何が批判的か);第2部 権力はいかに重要か―インターセクショナリティとの知的抵抗(インターセクショナリティと抵抗知のプロジェクト;インターセクショナリティと認識的抵抗);第3部 インターセクショナリティを理論化する―知る方法としての社会的行為(インターセクショナリティ、経験、コミュニティ;インターセクショナリティと自由をめぐる問い);第4部 インターセクショナリティの批判の鋭さを研ぎ澄ます(インターセクショナリティの中の関係性;社会正義のないインターセクショナリティ?)
著者プロフィール
コリンズ,パトリシア・ヒル(コリンズ,パトリシアヒル)
メリーランド大学およびシンシナティ大学名誉教授。1984年ブランダイス大学大学院博士課程修了、Ph.D.(Sociology)。専門は社会学、社会理論。インターセクショナリティに関連する数多くの研究で知られる。2009年にアフリカ系アメリカ人女性として初めてアメリカ社会学会会長(第100代)を務めた
コリンズ,パトリシア・ヒル(コリンズ,パトリシアヒル)
メリーランド大学およびシンシナティ大学名誉教授。1984年ブランダイス大学大学院博士課程修了、Ph.D.(Sociology)。専門は社会学、社会理論。インターセクショナリティに関連する数多くの研究で知られる。2009年にアフリカ系アメリカ人女性として初めてアメリカ社会学会会長(第100代)を務めた

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