一世紀頃、中国本土の宗教道教誕生。道教の最初の最高宗旨は信者道士が長命百歳を追求した。長命百歳をもたらす方法を気功という。いろいろな気功が千年以上の実践を洗練し、築基功が流伝して残ってきました。一生できる気功術。立ったままできる、気功呼吸＋易しい動き。立式、座式、〓式三築基功による気功術構成。築基功　健康三原理は必見！
もくじ情報：第１章　気功の基本知識（“気”の学説；経絡・ツボ学説；気功活動の定義；気功修練の三きまりとその操作；行気功法）；第２章　築基功―一生できる気功術（築基功―準備、疎通；築基功―内収、収功；一生できる気功術―築基功　ほか）；第３章　附録：リハビリ気功（眼のリハビリ気功；目のリハビリ初級功法（小学生向け近視改善）；前立腺リハビリ気功）

小林　誠(コバヤシ　マコト)
１９３９年に上海で生まれ、１９６３年に復旦大学数学科を卒業し、温州師範大学で教鞭をとり、１９８１年に助教授に昇進しました。１９８２年に両親とともに日本に帰国し、１９８４年に上場企業ＳＯＯＫＩＡに入社し、１９９０年に中国代表として上海に赴任した。突然の黄斑変形性眼病のため、張瓊芳先生に太極八卦功を学び、無事治療されました。恩師に恩返しをするため、絶版となった太極八卦功の復活を決意し、２０１５年１１月に日本で『眼のリハビリ気功』（文芸社）を出版