ようこそ!
出版社名:山と溪谷社
出版年月:2025年3月
ISBN:978-4-635-05004-3
336P 15cm
秘境釣行記/ヤマケイ文庫
今野保/著
組合員価格 税込 1,089
(通常価格 税込 1,210円)
割引率 10%
在庫あり
生協宅配にてお届け
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
内容紹介・もくじなど
内容紹介:アウトドア文学の名著・今野三部作がここに完結!大イワナの掴み取り、ヘビに喰らいつくマスの大群 暗闇にひそむヒグマ、巨大魚と人馬の闘い ここでは、魚も獣も人も、死と背中合わせに生きている。古典的名作が手に取りやすくなったことを祝福したい。服部文祥氏、賞賛!「激しさと穏やかさが、さも当然といった風に共存する山の姿を垣間見て、私は心の殻がはがれて、それがむき出しになるような戦慄(おののき)を感じていた。川の流ればかりではない。ここでは、魚も獣も人も、死と背中合わせに生きている。ちょっとした油断、そして恐らくは抗いようのない偶然が、それらの生を死へとすり替えてしまうのだ。」(本文より)濃霧の…(続く
内容紹介:アウトドア文学の名著・今野三部作がここに完結!大イワナの掴み取り、ヘビに喰らいつくマスの大群 暗闇にひそむヒグマ、巨大魚と人馬の闘い ここでは、魚も獣も人も、死と背中合わせに生きている。古典的名作が手に取りやすくなったことを祝福したい。服部文祥氏、賞賛!「激しさと穏やかさが、さも当然といった風に共存する山の姿を垣間見て、私は心の殻がはがれて、それがむき出しになるような戦慄(おののき)を感じていた。川の流ればかりではない。ここでは、魚も獣も人も、死と背中合わせに生きている。ちょっとした油断、そして恐らくは抗いようのない偶然が、それらの生を死へとすり替えてしまうのだ。」(本文より)濃霧の中の山越え、沢を走る鉄砲水の恐怖、掴み取りできるほど大量のイワナ、一日で百匹を超すヤマベ釣り、暗闇にひそむヘビ・タカ・ヒグマ、目の前で宙を飛び滝壺に消えていった巨大イワナの勇姿――かつて北の奥地にあった圧倒的な自然を描き、「喰う・喰われる」の掟に従ってひしめきあう生命に心が震える。解説/服部文祥
濃霧の山越え、沢を走る鉄砲水の恐怖、掴み取りできるほど大量のイワナ、一日で百匹を超すヤマベ釣り、暗闇にひそむヘビやヒグマ、目の前で宙を飛び滝壷に消えていった巨大イワナの勇姿―かつて北の奥地にあった圧倒的な自然を描き、「喰う・喰われる」の掟に従ってひしめきあう生命に心が震える。
もくじ情報:1 母なる川よ(染退川へ;無言の教え;行く人、来る人;自然の戦い;ふたたび東の川へ;鱒の群れ;大きなヤマベ;ペンケホカイ;大水;迷い人);2 奥地へ(悪夢;三叉へ;岩上の危機;濃霧の山越え);3 燃ゆる渓(他流試合;巨大魚;渓流に帰る;雨の徳富川;黄金川)

同じ著者名で検索した本