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出版社名:二見書房
出版年月:2025年8月
ISBN:978-4-576-25061-8
469P 15cm
メイドの推理とミステリー作家の殺人/二見文庫 プ5-2 ザ・ミステリ・コレクション
ニタ・プローズ/著 村山美雪/訳
組合員価格 税込 1,485
(通常価格 税込 1,650円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:前作『メイドの秘密とホテルの死体』から四年後、リージェンシー・グランド・ホテルでメイド主任として働くモーリーが、またもホテルで起こった殺人事件を同僚やスターク刑事らとともに捜査し、犯人を突きとめていくコージー・ミステリ。相変わらず多くの人に理解されづらい状況ながらも、今作のモーリーはそれを新たな強みにして、後輩を守り、みずから謎を繙いていくなど、大きな成長を見せる。殺された有名作家がそもそもモーリーと因縁のある人物だったことから、物語は現在とbeforeが章ごとに入れ替わる形式で綴られていき、終盤で両時代のエピソードからパズルのピースが埋まって、事件解決へと至る。わだかまりの残ってい…(続く
内容紹介:前作『メイドの秘密とホテルの死体』から四年後、リージェンシー・グランド・ホテルでメイド主任として働くモーリーが、またもホテルで起こった殺人事件を同僚やスターク刑事らとともに捜査し、犯人を突きとめていくコージー・ミステリ。相変わらず多くの人に理解されづらい状況ながらも、今作のモーリーはそれを新たな強みにして、後輩を守り、みずから謎を繙いていくなど、大きな成長を見せる。殺された有名作家がそもそもモーリーと因縁のある人物だったことから、物語は現在とbeforeが章ごとに入れ替わる形式で綴られていき、終盤で両時代のエピソードからパズルのピースが埋まって、事件解決へと至る。わだかまりの残っていたスターク刑事との関係も当初はぎくしゃくしつつもしだいに距離が縮まり、バディさながらになっていく過程が読みどころ。亡き祖母の存在感は、数々の思い出が細やかに綴られるので、前作と比較してもまったく薄れていない。モーリー視点で語られる、プロローグ+本文28章+エピローグ。

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