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出版社名:講談社
出版年月:2025年7月
ISBN:978-4-06-540429-4
254P 18cm
宇宙線のひみつ 「宇宙最強のエネルギー」の謎を追って/ブルーバックス B-2301
藤井俊博/著
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:村山斉さん(東京大学Kavli IPMU初代機構長)絶賛!「宇宙から来るメッセンジャー。ブラックホールの内部や星の爆発を探る、宇宙線研究者の壮絶な戦い」素粒子、ビッグバン、生命進化--すべてのカギは宇宙線が握っていた!1912年の気球実験で存在が明らかになって以来、はるか宇宙の彼方から届く「謎の手紙」として、宇宙物理学者たちの好奇心を刺激し続けてきた「宇宙線」。その研究からは、「反物質」や「素粒子」の発見、46億年におよぶ太陽活動の歴史、巨大な物質を透視する「ミュオグラフィ」など、さまざま科学的叡智が生み出されてきた。本書では、世界的な話題を呼んだ“最強クラスの宇宙線”「アマテラス粒…(続く
内容紹介:村山斉さん(東京大学Kavli IPMU初代機構長)絶賛!「宇宙から来るメッセンジャー。ブラックホールの内部や星の爆発を探る、宇宙線研究者の壮絶な戦い」素粒子、ビッグバン、生命進化--すべてのカギは宇宙線が握っていた!1912年の気球実験で存在が明らかになって以来、はるか宇宙の彼方から届く「謎の手紙」として、宇宙物理学者たちの好奇心を刺激し続けてきた「宇宙線」。その研究からは、「反物質」や「素粒子」の発見、46億年におよぶ太陽活動の歴史、巨大な物質を透視する「ミュオグラフィ」など、さまざま科学的叡智が生み出されてきた。本書では、世界的な話題を呼んだ“最強クラスの宇宙線”「アマテラス粒子」を発見した宇宙物理学者が、宇宙線研究100年の軌跡とその最前線を伝える。【目次】序章 アマテラス粒子の衝撃第1章 宇宙から送られた「謎の手紙」第2章 こんなにすごい宇宙線第3章 「もっとも高いエネルギー」を追い求めて第4章 最強の宇宙線、未知なる正体第5章 天文学のパラダイムシフト終章 2040年代の宇宙線天文学「244エクサ電子ボルト」の衝撃/「アインシュタインの正しさ」を裏づけた宇宙線/「宇宙最強の粒子」と「宇宙最古の光」の衝突/生命は宇宙線が進化させた?/ピラミッドや火山を透視する「ミュオグラフィ」/「宇宙線の化石」からわかる太陽の歴史/天文学のパラダイムシフト……etc.
わずか1グラムで地球を破壊する、「アマテラス粒子」の正体とは?1912年の気球実験で存在が明らかになって以来、はるか宇宙の彼方から届く「謎の手紙」として、宇宙物理学者たちの好奇心を刺激し続けてきた「宇宙線」。その研究からは、「反物質」や「素粒子」の発見、46億年におよぶ太陽活動の歴史、巨大な物質を透視する「ミュオグラフィ」など、さまざまな科学的叡智が生み出されてきた。本書では、世界的な話題を呼んだ“最強クラスの宇宙線”「アマテラス粒子」を発見した宇宙物理学者が、宇宙線研究100年の軌跡と、その最前線を伝える。
もくじ情報:序章 アマテラス粒子の衝撃―「宇宙最強レベルのエネルギー」はいかに見つかったか;第1章 宇宙から送られた「謎の手紙」―宇宙線とはなにか?;第2章 こんなにすごい宇宙線―生命進化・太陽史・ミュオグラフィ;第3章 「最強の宇宙線」を追え―原爆開発から21世紀まで;第4章 極高エネルギー宇宙線の正体―「謎のエネルギー」はどこから地球にやってくるのか;第5章 天文学のパラダイムシフト―宇宙磁場を越え、「宇宙の起源」に迫る;終章 2040年代の宇宙線天文学―アマテラス粒子を超えて
著者プロフィール
藤井 俊博(フジイ トシヒロ)
1985年、奈良県生まれ。大阪市立大学大学院理学研究科後期博士課程修了。博士(理学)。シカゴ大学カブリ宇宙物理学研究所、東京大学宇宙線研究所、京都大学白眉センターを経て、2022年4月より大阪公立大学大学院理学研究科物理学専攻准教授・南部陽一郎物理学研究所兼任研究員。専門は極高エネルギー宇宙線の観測。「アマテラス粒子」の第一発見者。最高感度を誇る「テレスコープアレイ実験」(北半球)と「ピエール・オージェ観測所」(南半球)で共同研究を行い、次世代実験計画「GCOS」では、中心人物として新型宇宙線検出器の開発を主導している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載さ…(続く
藤井 俊博(フジイ トシヒロ)
1985年、奈良県生まれ。大阪市立大学大学院理学研究科後期博士課程修了。博士(理学)。シカゴ大学カブリ宇宙物理学研究所、東京大学宇宙線研究所、京都大学白眉センターを経て、2022年4月より大阪公立大学大学院理学研究科物理学専攻准教授・南部陽一郎物理学研究所兼任研究員。専門は極高エネルギー宇宙線の観測。「アマテラス粒子」の第一発見者。最高感度を誇る「テレスコープアレイ実験」(北半球)と「ピエール・オージェ観測所」(南半球)で共同研究を行い、次世代実験計画「GCOS」では、中心人物として新型宇宙線検出器の開発を主導している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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