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出版社名:ミネルヴァ書房
出版年月:2025年10月
ISBN:978-4-623-09841-5
243,16P 20cm
ブッシュマンの子育て 狩猟採集社会の自然誌/叢書・知を究める 29
高田明/著
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内容紹介・もくじなど
古代ギリシアに端を発し、十八世紀から復権してきた自然誌において、南部アフリカの狩猟採集民・先住民として知られるブッシュマン(サン)は、人間と社会の原初的な姿を理解する鍵となると考えられてきた。しかし、現地での長期フィールドワークを通じて、こうしたイデオロギーには回収しきれない彼らの豊かな文化や生活世界が見えてきた。本書では、ブッシュマンの子育てについての詳細な分析を通じて、人間と社会の成り立ちについて再考する。
もくじ情報:序 子育ての危機?;第1部 子育ての自然誌に向けて(カラハリ砂漠のブッシュマン;リンネ、ルソー、ダーウィンにおける自然誌の復権;自然に学ぶこと、遊びを通じた成長;母性神話の…(続く
古代ギリシアに端を発し、十八世紀から復権してきた自然誌において、南部アフリカの狩猟採集民・先住民として知られるブッシュマン(サン)は、人間と社会の原初的な姿を理解する鍵となると考えられてきた。しかし、現地での長期フィールドワークを通じて、こうしたイデオロギーには回収しきれない彼らの豊かな文化や生活世界が見えてきた。本書では、ブッシュマンの子育てについての詳細な分析を通じて、人間と社会の成り立ちについて再考する。
もくじ情報:序 子育ての危機?;第1部 子育ての自然誌に向けて(カラハリ砂漠のブッシュマン;リンネ、ルソー、ダーウィンにおける自然誌の復権;自然に学ぶこと、遊びを通じた成長;母性神話の復権;心理学と人類学の方法論);第2部 狩猟採集社会における子育ての相互行為分析(養育者―子ども間相互行為の発達;乳児の反射を利用した養育行動;共同注意の発達と初期音声コミュニケーション;第二次間主観性の成立と模倣;集団活動における社会化;遊びから仕事への移行);終 子育ての危機再考
著者プロフィール
高田 明(タカダ アキラ)
1971年生まれ。現在、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究科アフリカ地域研究専攻教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
高田 明(タカダ アキラ)
1971年生まれ。現在、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究科アフリカ地域研究専攻教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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