魚沼の町医者として生きる父は開業医の枠を超えて地域の健康をみまもる。先祖代々１２０年続く田舎の診療所の町医者が歩んできた道のりを見つめる。
もくじ情報：第１章　背中を見て感じた、父の地域医療への想い；第２章　みまもる―すべての住民の健康を支える；第３章　予防する―いまだ病まざる病を医す；第４章　仕組みをつくる―住民、医療、介護がつながりあう地域医療；第５章　育てる―医療介護従事者や住民が地域医療を学べる環境を整える；第６章　魚沼だからできたこと、そして地域医療の未来へ向けて

上村　真之介(カミムラ　シンノスケ)
１９９３年、新潟県魚沼市（旧・小出町）生まれ。英国バーミンガム大学経済学部修士課程修了。医師の家系に生まれ、高祖父・曾祖父・祖父・父と四代にわたって地域医療を支えてきた「上村医院」の家庭で育つ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）