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出版社名:春秋社
出版年月:2025年10月
ISBN:978-4-393-93241-4
255,42P 20cm
言葉を奏で、音楽を読む 世紀転換期の〈フランス・オペラ〉をめぐって/春秋社音楽学叢書
林信蔵/編著 中村翠/編著 川上啓太郎/編著
組合員価格 税込 2,970
(通常価格 税込 3,300円)
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内容紹介・もくじなど
作家よ、音楽家たちよ、共に劇場に立て。ゾラとブリュノー、アナトール・フランスとマスネ、ロティとケクラン、バレスとワーグナー…19世紀末から20世紀初頭、「フランスの音楽劇」をめぐって共鳴し合った作家と作曲家たちの軌跡を、さまざまな視座から読み解く。
もくじ情報:序論 「言葉を奏で、音楽を読む」とは?(林信蔵);第1章 小説家が主導するオペラ共作 理論的言説・往復書簡・手書き楽譜草稿(林信蔵);第2章 フランスにおける散文オペラ論の諸相 グノー、ブリュノーからドビュッシーへ(成田麗奈);第3章 ドイツの音楽家視点から眺めた近代フランス・オペラ略史 《タンホイザー》パリ初演から《カプリッチョ》初演…(続く
作家よ、音楽家たちよ、共に劇場に立て。ゾラとブリュノー、アナトール・フランスとマスネ、ロティとケクラン、バレスとワーグナー…19世紀末から20世紀初頭、「フランスの音楽劇」をめぐって共鳴し合った作家と作曲家たちの軌跡を、さまざまな視座から読み解く。
もくじ情報:序論 「言葉を奏で、音楽を読む」とは?(林信蔵);第1章 小説家が主導するオペラ共作 理論的言説・往復書簡・手書き楽譜草稿(林信蔵);第2章 フランスにおける散文オペラ論の諸相 グノー、ブリュノーからドビュッシーへ(成田麗奈);第3章 ドイツの音楽家視点から眺めた近代フランス・オペラ略史 《タンホイザー》パリ初演から《カプリッチョ》初演まで(広瀬大介);第4章 「オリエント」を読む、描く、演じる 近代フランスにおける異国趣味の拡張と反転(福田美雪);第5章 ベル・エポックのオペラが照らした奇跡の物語 マスネが奏でたアナトール・フランスの文学(笠原真理子);第6章 物語論とオペラ ゾラのオペラ台本における紋中紋(中村翠);第7章 音楽の紋中紋 ケクランが《ペルシアの時》で描く「想像の旅」の始源をめぐって(川上啓太郎);第8章 モーリス・バレスのワーグナー受容 《パルジファル》を中心に(田中〓三)
著者プロフィール
林 信蔵(ハヤシ シンゾウ)
福岡大学人文学部教授、専門は日仏比較文学、および文学と音楽との比較芸術論。京都大学大学院人間・環境学研究科で博士号を取得後、東京藝術大学大学院音楽研究科で二つ目の博士号を取得する
林 信蔵(ハヤシ シンゾウ)
福岡大学人文学部教授、専門は日仏比較文学、および文学と音楽との比較芸術論。京都大学大学院人間・環境学研究科で博士号を取得後、東京藝術大学大学院音楽研究科で二つ目の博士号を取得する