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出版社名:金剛出版
出版年月:2025年11月
ISBN:978-4-7724-2142-3
316P 21cm
エナクトメント 精神分析の新しい考え方
スティーヴン・J.エルマン/編著 マイケル・モスコウィッツ/編著 妙木浩之/訳 津野千文/訳
組合員価格 税込 4,752
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内容紹介・もくじなど
「エナクトメントの臨床的な有効性」を探る。転移‐逆転移、アクティングアウト、相互交流、投影同一化、等、精神分析の重要な臨床概念を学び、「相互交流と技法の問題」を探求する。エナクトメントは治療効果を証明する始まりである。本書では、フロイトの転移論から始まり、エナクトメントの理論的発展と臨床的意義を検討する。複雑な治療関係における行動の意味を探り、米国を中心とした文献を精選。治療効果や概念の必要について多角的に論じている。
もくじ情報:1 フロイトのエナクトメントとの苦闘(スティーヴン・J・エルマン);2 アクティング・アウトの一般的諸問題(フィリス・グリーネーカー);3 逆転移と役割―応答性(ジ…(続く
「エナクトメントの臨床的な有効性」を探る。転移‐逆転移、アクティングアウト、相互交流、投影同一化、等、精神分析の重要な臨床概念を学び、「相互交流と技法の問題」を探求する。エナクトメントは治療効果を証明する始まりである。本書では、フロイトの転移論から始まり、エナクトメントの理論的発展と臨床的意義を検討する。複雑な治療関係における行動の意味を探り、米国を中心とした文献を精選。治療効果や概念の必要について多角的に論じている。
もくじ情報:1 フロイトのエナクトメントとの苦闘(スティーヴン・J・エルマン);2 アクティング・アウトの一般的諸問題(フィリス・グリーネーカー);3 逆転移と役割―応答性(ジョゼフ・サンドラー);4 アクティング・アウト:概念の再考(デイル・ボウスキー);5 逆転移のエナクトメントについて(セオドア・J・ジェイコブズ);6 エナクトメントの臨床上および理論上の諸相(ジェームズ・T・マクローリン);7 エナクトメントのもつ喚起力(ジュディス・フィンガート・チューズド);8 精神分析の成功事例において逆転移のエナクトメントが果たした役割(オーエン・レニック);9 精神分析的相互作用の進退きわまった状態:オーエン・レニックの章の考察(スタンレー・グランド);10 エナクトメント:それは何なのか、だれのものなのか?(ハリエット・I・バセックス);11 エナクトメントは有用な概念か?(ポーラ・L・エルマン);12 患者、セラピスト、およびスーパーバイザーに洞察をもたらすエナクトメント(フォンヤ・ロード・ヘルム);13 性格のエナクトメントにおける行為の固着:発達的な退行を見つけ出す(ナンシー・R・グッドマン);14 エナクトメント、転移、そして分析上の信頼(スティーヴン・J・エルマン)
著者プロフィール
妙木 浩之(ミョウキ ヒロユキ)
1987年、上智大学文学院博士課程満期退学。佐賀医科大学助教授、久留米大学教授を経て、東京国際大学人間社会学部教授
妙木 浩之(ミョウキ ヒロユキ)
1987年、上智大学文学院博士課程満期退学。佐賀医科大学助教授、久留米大学教授を経て、東京国際大学人間社会学部教授