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出版社名:リトルモア
出版年月:2025年11月
ISBN:978-4-89815-614-8
350P 19cm
荒原にて
索南才譲/著 及川茜/訳
組合員価格 税込 2,673
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:中国における最高栄誉の文学賞といわれる「魯迅文学賞」受賞作。閻連科も絶賛した小説集、ついに邦訳!誰もが、どの家族もが、災禍を経験している。人は絶望を超えていかに生きるのか--。85年生まれ、「最後の世代の遊牧民」を自任する著者が大草原でいのちと向き合いながら書いた、究極の野生文学。家族の結びつき、愛馬との別れ、仲間との労働と旅。動物との生きるか死ぬかの闘い、そこに降りかかる天災……。モンゴル、チベットに近接する荒涼とした大地で馬や牛、羊と共に暮らす男の、張り裂けそうな心を描く。「俺たちの今の生活こそが物語だ」雪山を進むネズミ駆除隊。どれだけ困難でも、来たからにはやらなければならない。…(続く
内容紹介:中国における最高栄誉の文学賞といわれる「魯迅文学賞」受賞作。閻連科も絶賛した小説集、ついに邦訳!誰もが、どの家族もが、災禍を経験している。人は絶望を超えていかに生きるのか--。85年生まれ、「最後の世代の遊牧民」を自任する著者が大草原でいのちと向き合いながら書いた、究極の野生文学。家族の結びつき、愛馬との別れ、仲間との労働と旅。動物との生きるか死ぬかの闘い、そこに降りかかる天災……。モンゴル、チベットに近接する荒涼とした大地で馬や牛、羊と共に暮らす男の、張り裂けそうな心を描く。「俺たちの今の生活こそが物語だ」雪山を進むネズミ駆除隊。どれだけ困難でも、来たからにはやらなければならない。自然の猛威、血と肉の匂い、生と死の手触り。経験した人にしか書けない、圧倒的なリアリティと詩情がここにある。「生きることの孤独」を見つめ、心の奥の揺らぎと物語のかけがえなさを丹念に綴った。魂をゆさぶる10の物語。「索南才譲の小説は、私たちに土地と文学の意義を再考させ、なぜ人は生きるのかを新たに定義する。それにはある意味で、創作の偏りを是正する面がある。」--閻連科(小説家 帯コメントより)「翻訳されることなくその土地に人知れず根を下ろしている宝が、この世にはまだまだ存在しているのではないだろうか。索南才譲の小説は、その宝庫へと読者を誘う扉のように思われる。」(「訳者あとがき」より)中国の最大の湖・青海湖近くの大草原で遊牧民として育った著者が羊の番をするさなか、読書にのめり込み、いつしかノートに書きはじめた小説。とことんローカルな地に根ざして書いた物語が、世界のあらゆる場所とつながる。同時代を生きる私たちの心に響く、傑作小説集。
「俺たちの今の生活こそが物語だ」家族の約束。愛馬との別れ。過酷な労働と旅。降りかかる天災。人は絶望を超えていかに生きるのか―。高原での遊牧や山間部の狩猟など、土地に根ざした題材をリアルかつ夢幻的に語る。魯迅文学賞受賞の中篇小説を含め、十篇の中短篇を収める第一小説集。
著者プロフィール
索南 才譲(ソナム ツェラン)
1985年、中国青海省の海北チベット族自治州海晏県生まれのモンゴル民族。遊牧生活を代々続けてきた一家に生を受ける。小学校を12歳で中途退学し、父から牛・馬・羊の群れを引き継いだ。ひとりで羊の番をするさなか、読書にのめり込み、近現代の翻訳文学から中国古典まで幅広く吸収した後、創作を始めた。「最後の世代の遊牧民」を任じており、都市部に移住した現在も、発表作品の多くは寒冷な高原の遊牧生活を背景とする。本書の表題作『荒原にて』が2021年に華語青年作家賞、22年に魯迅文学賞中篇小説賞を受賞
索南 才譲(ソナム ツェラン)
1985年、中国青海省の海北チベット族自治州海晏県生まれのモンゴル民族。遊牧生活を代々続けてきた一家に生を受ける。小学校を12歳で中途退学し、父から牛・馬・羊の群れを引き継いだ。ひとりで羊の番をするさなか、読書にのめり込み、近現代の翻訳文学から中国古典まで幅広く吸収した後、創作を始めた。「最後の世代の遊牧民」を任じており、都市部に移住した現在も、発表作品の多くは寒冷な高原の遊牧生活を背景とする。本書の表題作『荒原にて』が2021年に華語青年作家賞、22年に魯迅文学賞中篇小説賞を受賞