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クリア
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世界美術史
出版社名:岩波書店
出版年月:2026年1月
ISBN:978-4-00-025478-6
327P 22cm
甦るヴァニタス 〈はかなさ〉と向き合う現代美術
香川檀/編 ヴィクトリア・フォン・フレミング/編 結城円/編
組合員価格 税込
4,950
円
(通常価格 税込 5,500円)
割引率 10%
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:髑髏や砂時計、蝋燭や楽器、果物などの定型的モチーフを組み合わせ、生のはかなさと死を表現する--17世紀ヨーロッパでは静物画の一ジャンルである〈ヴァニタス画〉が盛んに制作された。それから数世紀。今もアーティストは〈ヴァニタス」に触発されている。現代に甦った〈ヴァニタス〉を具体例に即して丁寧に読み解く。図版多数。
まさに消えなんとする蝋燭、かつては人々を陶酔させる音楽を奏でていたであろう楽器、人生の有限性を仄めかす砂時計、そして頭蓋骨―一七世紀のヨーロッパでは、こうした典型的なモチーフから構成される静物画の一ジャンルである〈ヴァニタス画〉が盛んに制作されていた。それから数百年を経た今、ア…(
続く
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内容紹介:髑髏や砂時計、蝋燭や楽器、果物などの定型的モチーフを組み合わせ、生のはかなさと死を表現する--17世紀ヨーロッパでは静物画の一ジャンルである〈ヴァニタス画〉が盛んに制作された。それから数世紀。今もアーティストは〈ヴァニタス」に触発されている。現代に甦った〈ヴァニタス〉を具体例に即して丁寧に読み解く。図版多数。
まさに消えなんとする蝋燭、かつては人々を陶酔させる音楽を奏でていたであろう楽器、人生の有限性を仄めかす砂時計、そして頭蓋骨―一七世紀のヨーロッパでは、こうした典型的なモチーフから構成される静物画の一ジャンルである〈ヴァニタス画〉が盛んに制作されていた。それから数百年を経た今、アーティストたちはグローバルな規模で現代の〈ヴァニタス〉を制作している。日独の研究者が図版とともにその歴史や広がりを丁寧に読み解き、決して滅びない〈ヴァニタス〉の最前線を活写する論集。
もくじ情報:序論 現代芸術におけるヴァニタスの回帰―西洋/非西洋、交差するまなざし(抄訳);第1部 現代のヴァニタス―生死と時間の戯れ(杉本博司の死生観とヴァニタスの美学―《ヘンリー八世》をめぐる表象の歴史;草間彌生とヴァニタス―〈花/女性〉と死をめぐって;ジャン・ティンゲリー―ヴァニタス、そしてエフェメラの芸術(抄訳);生死のはざまのヘテロ・クロニカルな実験―時間管理に対するヴァニタスの反乱(抄訳));第2部 メディウムが担うはかなさ―写真とビデオ(終わりと飛び去り―髏髏、昆虫、そして現代写真におけるヴァニタスのふたつの時間性;畠山直哉の写真における川の表象―〈無常〉をめぐる一考察;写真の間文化的な時間性―荒木経惟―『TOMBEAU TOKYO』におけるヴァニタスと無常;ビデオアートにおけるヴァニタス静物画―バロックのモチーフとその時問性について);第3部 ヴァニタスの変奏―神話と社会(「居場所」のはかなさ―イケムラレイコの描く“妣の国”の死;古代の残存と、バロック的時間経験の形象―サイ・トゥオンブリー作品のオルフェウス主題について;ゴミの化石を作るとき―三島喜美代の作品における物質と時間性;はかなさの永遠性?―美術館における「エフェメラル」な作品の保存修復について)
著者プロフィール
香川 檀(カガワ マユミ)
武蔵大学名誉教授。ドイツと日本の近現代美術、表象文化論、ジェンダー論
香川 檀(カガワ マユミ)
武蔵大学名誉教授。ドイツと日本の近現代美術、表象文化論、ジェンダー論
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まさに消えなんとする蝋燭、かつては人々を陶酔させる音楽を奏でていたであろう楽器、人生の有限性を仄めかす砂時計、そして頭蓋骨―一七世紀のヨーロッパでは、こうした典型的なモチーフから構成される静物画の一ジャンルである〈ヴァニタス画〉が盛んに制作されていた。それから数百年を経た今、アーティストたちはグローバルな規模で現代の〈ヴァニタス〉を制作している。日独の研究者が図版とともにその歴史や広がりを丁寧に読み解き、決して滅びない〈ヴァニタス〉の最前線を活写する論集。
もくじ情報:序論 現代芸術におけるヴァニタスの回帰―西洋/非西洋、交差するまなざし(抄訳);第1部 現代のヴァニタス―生死と時間の戯れ(杉本博司の死生観とヴァニタスの美学―《ヘンリー八世》をめぐる表象の歴史;草間彌生とヴァニタス―〈花/女性〉と死をめぐって;ジャン・ティンゲリー―ヴァニタス、そしてエフェメラの芸術(抄訳);生死のはざまのヘテロ・クロニカルな実験―時間管理に対するヴァニタスの反乱(抄訳));第2部 メディウムが担うはかなさ―写真とビデオ(終わりと飛び去り―髏髏、昆虫、そして現代写真におけるヴァニタスのふたつの時間性;畠山直哉の写真における川の表象―〈無常〉をめぐる一考察;写真の間文化的な時間性―荒木経惟―『TOMBEAU TOKYO』におけるヴァニタスと無常;ビデオアートにおけるヴァニタス静物画―バロックのモチーフとその時問性について);第3部 ヴァニタスの変奏―神話と社会(「居場所」のはかなさ―イケムラレイコの描く“妣の国”の死;古代の残存と、バロック的時間経験の形象―サイ・トゥオンブリー作品のオルフェウス主題について;ゴミの化石を作るとき―三島喜美代の作品における物質と時間性;はかなさの永遠性?―美術館における「エフェメラル」な作品の保存修復について)