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出版社名:北海道新聞社
出版年月:2026年2月
ISBN:978-4-86721-182-3
1275P 22cm
北海道の生活史
岸政彦/監修 北海道新聞社/編
組合員価格 税込
4,455
円
(通常価格 税込 4,950円)
割引率 10%
在庫あり
生協宅配にてお届け
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内容紹介・もくじなど
一五〇人が語り、一五〇人が聞いた北海道の人生。
もくじ情報:めちゃくちゃすごく険しくて強くて。ありのままの自然でいてくれてる感じがするんですよ;茶路にいたおばが、自分の着物の帯で作ったリュックサック。しょわせてくれたんだわ。それにね、帰り…。母さんのお骨いれて帰って来たの。私がしょって;そうですね。でも、ラーメン屋さんでクビになったんですよ。ちょっとですね、ご飯を食べ過ぎまして;何かの問題起きた時に対処の仕方が「ちょっと、なんかお前政治家みたいだな」みたいなこと、言われる事あるんだけど(笑);だからまぁ、函館のね、あの感じねぇ、やっぱり冬だけどなぁ。冬はいいよねぇ;HEROっていう名前をもらっ…(
続く
)
一五〇人が語り、一五〇人が聞いた北海道の人生。
もくじ情報:めちゃくちゃすごく険しくて強くて。ありのままの自然でいてくれてる感じがするんですよ;茶路にいたおばが、自分の着物の帯で作ったリュックサック。しょわせてくれたんだわ。それにね、帰り…。母さんのお骨いれて帰って来たの。私がしょって;そうですね。でも、ラーメン屋さんでクビになったんですよ。ちょっとですね、ご飯を食べ過ぎまして;何かの問題起きた時に対処の仕方が「ちょっと、なんかお前政治家みたいだな」みたいなこと、言われる事あるんだけど(笑);だからまぁ、函館のね、あの感じねぇ、やっぱり冬だけどなぁ。冬はいいよねぇ;HEROっていう名前をもらったんですよ。私たちのデート場所だったから、思い出の場所だったんですよね;「街がこんだけ作られていく場所が通勤圏内にあるなんて人生でないから、引越したんです」って言っても、通勤圏内?みたいな反応はされるんで;ほんとね、全部は引き継げてないのかもしれないけどね。でもなんか…その、芯の部分はね、しっかり引き継げたかなって、うん;お店の経営についてもそうだけど、一喜一憂しないっていうのがなんとなく自分の持ち味なのね;人に自慢できる、かな。うん俺、漁師って。もう子供も一緒に働いてんだーちって;あれは本当に感動した。あれは後にも先にも、いや先はわかんないけど、ああ、すごいなって思ったよね;とっても赤い素敵な着物があって。ずっと見てたら、お母さんが、サッと取ってきてくれた。それはなんかね、宝物にしてた;俺ね、いっつも思うんだけど、いろんなことやったけどね、必ずその、救いの神みたいのがいたんだ;どこの誰かもわからないような人だよ。それを自分の孫を汽車に乗せていってくれ、だからね;信じるものは、最後は自分しかいないんで。生きる、死ぬという覚悟、そういう中で生活してたから、くよくよしたってしょうがないんで;ウイルタ刺繍してて、「頑張ってるね」ってみんなに言われると、頑張ってきたかいがあったかな、みたいに思うよ;貧しいのにね。そう、幻灯機;でもどういう…わかんないんだよな。どういうことでそんな北海道に行ったのかさ。そんな寒いところに;子どもって、親がどこで知り合ったのかなんて興味がないし、ある程度になって聞きたい時にはもう親はいないし;冬になると、馬そりってわかるかな、馬が引っ張るね。それで石炭を運んでくるわけ。家の前まで。馬が〔ほか〕
著者プロフィール
岸 政彦(キシ マサヒコ)
1967年生まれ。社会学者・作家。京都大学大学院文学研究科教授。専門は沖縄、生活史、社会調査方法論。主な著作に『断片的なものの社会学』(朝日出版社、2015、紀伊國屋じんぶん大賞2016)、『リリアン』(新潮社、2021、第38回織田作之助賞)、『東京の生活史』(編著、筑摩書房、2021、紀伊國屋じんぶん大賞2022・第76回毎日出版文化賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
岸 政彦(キシ マサヒコ)
1967年生まれ。社会学者・作家。京都大学大学院文学研究科教授。専門は沖縄、生活史、社会調査方法論。主な著作に『断片的なものの社会学』(朝日出版社、2015、紀伊國屋じんぶん大賞2016)、『リリアン』(新潮社、2021、第38回織田作之助賞)、『東京の生活史』(編著、筑摩書房、2021、紀伊國屋じんぶん大賞2022・第76回毎日出版文化賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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もくじ情報:めちゃくちゃすごく険しくて強くて。ありのままの自然でいてくれてる感じがするんですよ;茶路にいたおばが、自分の着物の帯で作ったリュックサック。しょわせてくれたんだわ。それにね、帰り…。母さんのお骨いれて帰って来たの。私がしょって;そうですね。でも、ラーメン屋さんでクビになったんですよ。ちょっとですね、ご飯を食べ過ぎまして;何かの問題起きた時に対処の仕方が「ちょっと、なんかお前政治家みたいだな」みたいなこと、言われる事あるんだけど(笑);だからまぁ、函館のね、あの感じねぇ、やっぱり冬だけどなぁ。冬はいいよねぇ;HEROっていう名前をもらったんですよ。私たちのデート場所だったから、思い出の場所だったんですよね;「街がこんだけ作られていく場所が通勤圏内にあるなんて人生でないから、引越したんです」って言っても、通勤圏内?みたいな反応はされるんで;ほんとね、全部は引き継げてないのかもしれないけどね。でもなんか…その、芯の部分はね、しっかり引き継げたかなって、うん;お店の経営についてもそうだけど、一喜一憂しないっていうのがなんとなく自分の持ち味なのね;人に自慢できる、かな。うん俺、漁師って。もう子供も一緒に働いてんだーちって;あれは本当に感動した。あれは後にも先にも、いや先はわかんないけど、ああ、すごいなって思ったよね;とっても赤い素敵な着物があって。ずっと見てたら、お母さんが、サッと取ってきてくれた。それはなんかね、宝物にしてた;俺ね、いっつも思うんだけど、いろんなことやったけどね、必ずその、救いの神みたいのがいたんだ;どこの誰かもわからないような人だよ。それを自分の孫を汽車に乗せていってくれ、だからね;信じるものは、最後は自分しかいないんで。生きる、死ぬという覚悟、そういう中で生活してたから、くよくよしたってしょうがないんで;ウイルタ刺繍してて、「頑張ってるね」ってみんなに言われると、頑張ってきたかいがあったかな、みたいに思うよ;貧しいのにね。そう、幻灯機;でもどういう…わかんないんだよな。どういうことでそんな北海道に行ったのかさ。そんな寒いところに;子どもって、親がどこで知り合ったのかなんて興味がないし、ある程度になって聞きたい時にはもう親はいないし;冬になると、馬そりってわかるかな、馬が引っ張るね。それで石炭を運んでくるわけ。家の前まで。馬が〔ほか〕