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角川新書
出版社名:KADOKAWA
出版年月:2026年5月
ISBN:978-4-04-082432-1
228P 18cm
太平記史観 日本人の歴史認識を支配した物語/角川新書 K-511
谷口雄太/〔著〕
組合員価格 税込
990
円
(通常価格 税込 1,100円)
割引率 10%
在庫あり
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:新田義貞と足利尊氏は同格?→違う。新田が明確に格下両氏は別の一族?→誤り。実は同じ一門中世から現代まで、数多の作品の種本になり続ける『太平記』。武士像はじめ、実は日本人の歴史認識を縛ってきた物語である。その虚実に加え、「史観」の影響力を気鋭が最新研究で暴く!司馬史観よりも強い「太平記史観」足利尊氏、新田義貞、楠木正成、高師直をはじめ、『太平記』で描かれた武士像、話の構成は中世から近世、近現代まで何百年も日本人の歴史認識を縛り、現実にも影響を及ぼした。例えば、徳川光圀の『大日本史』も『太平記』に依拠しており、その楠木正成像を筆頭に、尊王攘夷・皇国思想に「太平記史観」は繋がっていったので…(
続く
)
内容紹介:新田義貞と足利尊氏は同格?→違う。新田が明確に格下両氏は別の一族?→誤り。実は同じ一門中世から現代まで、数多の作品の種本になり続ける『太平記』。武士像はじめ、実は日本人の歴史認識を縛ってきた物語である。その虚実に加え、「史観」の影響力を気鋭が最新研究で暴く!司馬史観よりも強い「太平記史観」足利尊氏、新田義貞、楠木正成、高師直をはじめ、『太平記』で描かれた武士像、話の構成は中世から近世、近現代まで何百年も日本人の歴史認識を縛り、現実にも影響を及ぼした。例えば、徳川光圀の『大日本史』も『太平記』に依拠しており、その楠木正成像を筆頭に、尊王攘夷・皇国思想に「太平記史観」は繋がっていったのである。重要史料だが、虚実ないまぜで取り扱いが難しい物語。高師直=悪玉の修正はじめ、歴史学と国文学の格闘の成果を示しながら、我々の歴史認識まで問い直す。続々と塗り替えられる鎌倉末期から南北朝の世界像■山名宗全も、徳川家康も、「足利一門」だった■楠木正成は、鎌倉幕府の関係者だった■尊氏との戦いは足利一門の分裂戦争。義貞は第三極を目指した■鎌倉期、得宗は九代でなく「八代」とされていた■源義経主従の話には『太平記』がベースのものがある■鎌倉幕府滅亡の理由はいまだに不明■新田氏と北条氏の関係は密だった■吉野攻撃は高師直の独断ではなく足利直義の判断【目次】はじめに第一章 太平記史観とは何か第二章 『太平記』の基礎知識第三章 太平記史観の諸相第四章 太平記史観を超えておわりにあとがき参考文献
中世から現代まで、数多の作品の種本になり続ける『太平記』。武士像をはじめ、実は日本人の歴史認識を縛ってきた物語である。その虚実に加え、「史観」の影響力を気鋭が最新研究で暴く!
もくじ情報:第一章 太平記史観とは何か(「太平記史観」を定義する/概念への違和感? ほか);第二章 『太平記』の基礎知識(『太平記』とは何か/『太平記』の作者はいまだに不明 ほか);第三章 太平記史観の諸相(北条「得宗」は「九代」なのか?/鎌倉期、得宗は「八代」とされていた ほか);第四章 太平記史観を超えて(新田義貞の選択1(元弘三年・一三三三)―鎌倉幕府か、足利高氏か―;新田義貞の選択2(建武二年・一三三五)―足利尊氏か、後醍醐天皇か―;新田義貞の選択3(建武三年・一三三六)―後醍醐天皇か、第三極か―)
著者プロフィール
谷口 雄太(タニグチ ユウタ)
1984年、兵庫県生まれ。青山学院大学文学部史学科准教授。2015年、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得満期退学。博士(文学)。東京大学大学院人文社会系研究科(文学部)研究員を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
谷口 雄太(タニグチ ユウタ)
1984年、兵庫県生まれ。青山学院大学文学部史学科准教授。2015年、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得満期退学。博士(文学)。東京大学大学院人文社会系研究科(文学部)研究員を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
中世から現代まで、数多の作品の種本になり続ける『太平記』。武士像をはじめ、実は日本人の歴史認識を縛ってきた物語である。その虚実に加え、「史観」の影響力を気鋭が最新研究で暴く!
もくじ情報:第一章 太平記史観とは何か(「太平記史観」を定義する/概念への違和感? ほか);第二章 『太平記』の基礎知識(『太平記』とは何か/『太平記』の作者はいまだに不明 ほか);第三章 太平記史観の諸相(北条「得宗」は「九代」なのか?/鎌倉期、得宗は「八代」とされていた ほか);第四章 太平記史観を超えて(新田義貞の選択1(元弘三年・一三三三)―鎌倉幕府か、足利高氏か―;新田義貞の選択2(建武二年・一三三五)―足利尊氏か、後醍醐天皇か―;新田義貞の選択3(建武三年・一三三六)―後醍醐天皇か、第三極か―)