ようこそ!
マイページ
ご利用ガイド
組合員情報の変更
メールアドレスの変更
ログイン
サイトトップ
e
フレンズトップ
すべて
本
雑誌
CD
DVD・Blu-ray
クリア
本 こだわり検索
書名
著者名
商品説明
出版社名
出版年月
―
2027
2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
2010
2009
2008
2007
2006
2005
2004
2003
2002
2001
2000
1999
1998
1997
1996
1995
1994
1993
1992
1991
1990
1989
1988
1987
1986
1985
1984
1983
1982
年
―
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
月
以前
のみ
以降
ジャンル
選択してください
文庫
新書・選書
文芸
教養
人文
教育
芸術
児童
趣味
生活
地図・ガイド
就職・資格
語学
小学学参
中学学参
高校学参
辞典
コミック
ゲーム攻略本
エンターテイメント
日記手帳
社会
法律
経済
経営
ビジネス
理学
工学
コンピュータ
医学
看護学
薬学
ISBNコード
予約商品を表示しない
検索
クリア
本 >
人文
>
日本史
>
郷土史
出版社名:みすず書房
出版年月:2026年6月
ISBN:978-4-622-09861-4
272P 22cm
語り、聞く沖縄の戦世 戦中・戦後の生活史
沖縄タイムス社/編
組合員価格 税込
3,564
円
(通常価格 税込 3,960円)
割引率 10%
在庫あり
生協宅配にてお届け
※お盆前後は商品のお届けが通常より遅れる場合がございます。
内容紹介・もくじなど
2025年、戦後80年の節目に戦中・戦後の沖縄を生きた人々の来し方を文章にして残そうと、沖縄タイムス紙上で「沖縄の生活史~語り、聞く 戦世」と題した企画がスタートした。募集に応えた「聞き手」らが、戦時の記憶を持つ「語り手」を思い思いに選び、その語りを聞き取った。そうして出来上がった計30篇の生活史が、2025年8月から2026年3月まで、半年以上にわたって沖縄タイムス紙に掲載された。本書は、そのすべてを1冊にまとめたものである。沖縄は日本で唯一の、住民を巻き込んだ苛烈な地上戦の戦場となった土地である。戦争に巻き込まれながらも懸命に生き抜いた市井の人びとの、貴重な、無二の語りがここに。
もくじ情…(
続く
)
2025年、戦後80年の節目に戦中・戦後の沖縄を生きた人々の来し方を文章にして残そうと、沖縄タイムス紙上で「沖縄の生活史~語り、聞く 戦世」と題した企画がスタートした。募集に応えた「聞き手」らが、戦時の記憶を持つ「語り手」を思い思いに選び、その語りを聞き取った。そうして出来上がった計30篇の生活史が、2025年8月から2026年3月まで、半年以上にわたって沖縄タイムス紙に掲載された。本書は、そのすべてを1冊にまとめたものである。沖縄は日本で唯一の、住民を巻き込んだ苛烈な地上戦の戦場となった土地である。戦争に巻き込まれながらも懸命に生き抜いた市井の人びとの、貴重な、無二の語りがここに。
もくじ情報:山道で一人の老婆が倒れていました。体は衰弱しきっていて、か細い声で「お水をください」と私に呼びかけたのです;だけど、軍隊ではそのような優しさは通用しなくてね。規則を破ったことでひどく叱られた;そうね。自分たちもいつ死ぬか分からないから、みとるというよりも、姉さんは、どんなしてこのお父さんの死体を埋葬するか、一人で考えていたと思う;本土の方はゴザ敷いて。初めてゆで卵見てね、もううらやましくしてよ。あんたも上がりなさいっていう人はいなかったよ;戦争があれしてから、毎日、避難民が山から下りてる。避難民が全部、いっぱいいるけど、あんしぇ死ぬ人が、今日は何十名、今日は百名って、どんどん増えていってからに;センスがあったんだはずよ;その時、その家族と暮らしていたらよ、三股の子どもになったいたらよ、全然違っていた生活だったはずね;いやもう素早いんだ。それがみんなの最期なんだよな;怖かったよ本当。だからね、人が住んでるのに何もしないのに。怖いんだよ、本当に三年生だったからね;理不尽なことはたくさんあったのですが、どうしようもありませんでした。それが戦争なのです;僕がおしっこをかけた兵隊さんは、生き延びたのか、気になるね;久得から屋良まで遠くて、学校に向かうのはとっても大変だったよ。もうフェンスの向こう側にあるからそこに行くことはできないね;わんねーあまくまーるうびとーしがあちまてぃあんしその場で戦争ぬ歌?聞かせたさねー;そうして、同伴していった船がね、一隻沈んだんじゃないかな。泊かなんかあの辺の子どもたちが乗っていたのだと思うけどね;だから、心残りはないさ。な、父ちゃん、な。はっしゃびよ。威張ってるよ。本当よ、字も分からん人が;飛行機から「やんばるの方に疎開しなさい」ってビラが落ちよったって。その話をよくしてたね;あんたちは、辺野古のやんばるに避難しよーねーって馬車に乗せていこうとしてるときに、十・十空襲の戦闘機がビューンビューンして飛ぶのが見えたわけさ;月んあたがやー、ねーんはじどう。真っ暗しんりいいしやか、ふんとぅぬ真っ暗しんのあらん;あいやぁ、もう戦争の弾の中からあんなにしてしのいできてね、こんな形で亡くなったと思って、もう涙が止まらんわけさ;そしたら、そういう国で勉強したいとかそういう国の人と仕事したいって思うようになった〔ほか〕
著者プロフィール
石原 昌家(イシハラ マサイエ)
1941年、台湾宜蘭市生まれ、沖縄県那覇市首里出身。沖縄国際大学名誉教授。沖縄の生活史、戦争体験などの研究。1970年から沖縄県史、各市町村史字誌などの編纂執筆にかかわる。沖縄の各平和資料館企画に参加。第三次家永教科書訴訟(沖縄戦部分)や沖縄靖国神社合祀取消裁判等の専門家証人として証言。全戦没者刻銘碑「平和の礎(いしじ)」の刻銘検討委員会元座長等歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
石原 昌家(イシハラ マサイエ)
1941年、台湾宜蘭市生まれ、沖縄県那覇市首里出身。沖縄国際大学名誉教授。沖縄の生活史、戦争体験などの研究。1970年から沖縄県史、各市町村史字誌などの編纂執筆にかかわる。沖縄の各平和資料館企画に参加。第三次家永教科書訴訟(沖縄戦部分)や沖縄靖国神社合祀取消裁判等の専門家証人として証言。全戦没者刻銘碑「平和の礎(いしじ)」の刻銘検討委員会元座長等歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
同じ著者名で検索した本
鉄の暴風 沖縄戦記/ちくま学芸文庫 オ41-1
沖縄タイムス社/編
「反復帰論」を再び読む
沖縄タイムス社/編
カメジロー抵抗の序曲 戦後8年間の手記
瀬長亀次郎/著 沖縄タイムス社/編
沖縄の生活史
石原昌家/監修 岸政彦/監修 沖縄タイムス社/編
響きあう島々 世界遺産奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島写真集
沖縄タイムス社/編 南海日日新聞社/編 八重山毎日新聞社/編
首里城焼失から再建への道のり 復興をめざし歩んだ1年間の記録
沖縄タイムス社/編集
沖縄を語る 次代への伝言 2
沖縄タイムス社/編 ジョージ紫/〔ほか述〕
奇跡のクラブFC琉球 J3制覇・J2昇格の記録と15年間の軌跡/沖縄タイムス・ブックレット 21
沖縄タイムス社/編
球児たちの1世紀 夏の甲子園100回/沖縄タイムス・ブックレット 20
沖縄タイムス社/編
もくじ情…(続く)
もくじ情報:山道で一人の老婆が倒れていました。体は衰弱しきっていて、か細い声で「お水をください」と私に呼びかけたのです;だけど、軍隊ではそのような優しさは通用しなくてね。規則を破ったことでひどく叱られた;そうね。自分たちもいつ死ぬか分からないから、みとるというよりも、姉さんは、どんなしてこのお父さんの死体を埋葬するか、一人で考えていたと思う;本土の方はゴザ敷いて。初めてゆで卵見てね、もううらやましくしてよ。あんたも上がりなさいっていう人はいなかったよ;戦争があれしてから、毎日、避難民が山から下りてる。避難民が全部、いっぱいいるけど、あんしぇ死ぬ人が、今日は何十名、今日は百名って、どんどん増えていってからに;センスがあったんだはずよ;その時、その家族と暮らしていたらよ、三股の子どもになったいたらよ、全然違っていた生活だったはずね;いやもう素早いんだ。それがみんなの最期なんだよな;怖かったよ本当。だからね、人が住んでるのに何もしないのに。怖いんだよ、本当に三年生だったからね;理不尽なことはたくさんあったのですが、どうしようもありませんでした。それが戦争なのです;僕がおしっこをかけた兵隊さんは、生き延びたのか、気になるね;久得から屋良まで遠くて、学校に向かうのはとっても大変だったよ。もうフェンスの向こう側にあるからそこに行くことはできないね;わんねーあまくまーるうびとーしがあちまてぃあんしその場で戦争ぬ歌?聞かせたさねー;そうして、同伴していった船がね、一隻沈んだんじゃないかな。泊かなんかあの辺の子どもたちが乗っていたのだと思うけどね;だから、心残りはないさ。な、父ちゃん、な。はっしゃびよ。威張ってるよ。本当よ、字も分からん人が;飛行機から「やんばるの方に疎開しなさい」ってビラが落ちよったって。その話をよくしてたね;あんたちは、辺野古のやんばるに避難しよーねーって馬車に乗せていこうとしてるときに、十・十空襲の戦闘機がビューンビューンして飛ぶのが見えたわけさ;月んあたがやー、ねーんはじどう。真っ暗しんりいいしやか、ふんとぅぬ真っ暗しんのあらん;あいやぁ、もう戦争の弾の中からあんなにしてしのいできてね、こんな形で亡くなったと思って、もう涙が止まらんわけさ;そしたら、そういう国で勉強したいとかそういう国の人と仕事したいって思うようになった〔ほか〕