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角川文庫ソフィア
出版社名:KADOKAWA
出版年月:2024年5月
ISBN:978-4-04-400822-2
477P 15cm
最終講義 学究の極み/角川ソフィア文庫 N300-1
小泉八雲/〔ほか〕著
組合員価格 税込
1,247
円
(通常価格 税込 1,386円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:日本を代表する「知の巨人」たち、その学問の総決算ともいえる最終講義を精選したアンソロジー。「学究の極み」篇では、日本の知の礎を築いた学者たちが生涯をかけて追究した研究テーマ、その集大成を披露した講義を収録。冒頭に各講義の要約を付し、難解な講義も概要をつかみやすくした。推薦・若松英輔
日本の知の礎を築いたのは、飽くなき探求心を持ちつづけた学者たちだった。土居健郎は言う、「まず「わかる」とはどういうことかということをわかる必要があるでしょう」。禅の本質を説く鈴木大拙、インド思想史に人類史的な普遍性を見た中村元、心理療法の目的を自身の物語の発見に見出した河合隼雄、自然と人間の関係の変化が歴…(
続く
)
内容紹介:日本を代表する「知の巨人」たち、その学問の総決算ともいえる最終講義を精選したアンソロジー。「学究の極み」篇では、日本の知の礎を築いた学者たちが生涯をかけて追究した研究テーマ、その集大成を披露した講義を収録。冒頭に各講義の要約を付し、難解な講義も概要をつかみやすくした。推薦・若松英輔
日本の知の礎を築いたのは、飽くなき探求心を持ちつづけた学者たちだった。土居健郎は言う、「まず「わかる」とはどういうことかということをわかる必要があるでしょう」。禅の本質を説く鈴木大拙、インド思想史に人類史的な普遍性を見た中村元、心理療法の目的を自身の物語の発見に見出した河合隼雄、自然と人間の関係の変化が歴史学に課題をもたらしたと指摘する網野善彦。知の巨人たちの真摯な学究人生に触れるアンソロジー。
もくじ情報:小泉八雲 日本文学の未来のために;鈴木大拙 禅は人々を、不可得という仕方で自証する自己に目ざめさせる;宇野弘蔵 利子論;大塚久雄 イギリス経済史における十五世紀;中村元 インド思想文化への視角;土居健郎 人間理解の方法―「わかる」と「わからない」;鶴見和子 内発的発展の三つの事例;河合隼雄 コンステレーション;多田富雄 スーパーシステムとしての免疫;網野善彦 人類史の転換と歴史学;阿部謹也 自画像の社会史
著者プロフィール
小泉 八雲(コイズミ ヤクモ)
作家、民俗学者。本名ラフカディオ・ハーン(Lafcadio Hearn)。1850年イギリス保護領レフガタ島(現ギリシャ)生まれ。世界各地を転々としたのち、渡米してジャーナリストとして活躍。1890年(明治23)に通信員として来日し、英語教師として日本で教鞭を執り始める。以降、松江、熊本、東京などの日本各地で英語教育に尽力、欧米に日本文化を紹介する著作を多数著した。1896年(明治29)より東京帝国大学文科大学の英文学講師に就任、日本に帰化し「小泉八雲」と名乗る。英語や英文学を講じながら民俗・文化研究にも邁進し、日本人の内面や日本文化の本質を明らかにする作品を描…(
続く
)
小泉 八雲(コイズミ ヤクモ)
作家、民俗学者。本名ラフカディオ・ハーン(Lafcadio Hearn)。1850年イギリス保護領レフガタ島(現ギリシャ)生まれ。世界各地を転々としたのち、渡米してジャーナリストとして活躍。1890年(明治23)に通信員として来日し、英語教師として日本で教鞭を執り始める。以降、松江、熊本、東京などの日本各地で英語教育に尽力、欧米に日本文化を紹介する著作を多数著した。1896年(明治29)より東京帝国大学文科大学の英文学講師に就任、日本に帰化し「小泉八雲」と名乗る。英語や英文学を講じながら民俗・文化研究にも邁進し、日本人の内面や日本文化の本質を明らかにする作品を描き続けた。1904年(明治37)没
日本の知の礎を築いたのは、飽くなき探求心を持ちつづけた学者たちだった。土居健郎は言う、「まず「わかる」とはどういうことかということをわかる必要があるでしょう」。禅の本質を説く鈴木大拙、インド思想史に人類史的な普遍性を見た中村元、心理療法の目的を自身の物語の発見に見出した河合隼雄、自然と人間の関係の変化が歴…(続く)
日本の知の礎を築いたのは、飽くなき探求心を持ちつづけた学者たちだった。土居健郎は言う、「まず「わかる」とはどういうことかということをわかる必要があるでしょう」。禅の本質を説く鈴木大拙、インド思想史に人類史的な普遍性を見た中村元、心理療法の目的を自身の物語の発見に見出した河合隼雄、自然と人間の関係の変化が歴史学に課題をもたらしたと指摘する網野善彦。知の巨人たちの真摯な学究人生に触れるアンソロジー。
もくじ情報:小泉八雲 日本文学の未来のために;鈴木大拙 禅は人々を、不可得という仕方で自証する自己に目ざめさせる;宇野弘蔵 利子論;大塚久雄 イギリス経済史における十五世紀;中村元 インド思想文化への視角;土居健郎 人間理解の方法―「わかる」と「わからない」;鶴見和子 内発的発展の三つの事例;河合隼雄 コンステレーション;多田富雄 スーパーシステムとしての免疫;網野善彦 人類史の転換と歴史学;阿部謹也 自画像の社会史