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出版社名:ぺりかん社
出版年月:2004年3月
ISBN:978-4-8315-1080-8
324P 20cm
新しい追悼施設は必要か
国際宗教研究所/編 井上順孝/監修 島薗進/監修
組合員価格 税込 2,574
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内容紹介・もくじなど
明治維新以後の兵士を祭神として祀る靖国神社と、太平洋戦争戦没者の遺骨を納める千鳥ケ淵戦没者墓苑―二つの慰霊・追悼施設に代わる、誰もがわだかまりなく戦没者を追悼し、平和を祈念する「国立の無宗教の施設」ははたして可能であるのか?信仰・宗派・専門・国籍を超えて一堂に会した若き宗教者・研究者が、各々の立場と意見を切り結んだシンポジウムと、戦争と追悼をめぐる宗教的・歴史的問題を鋭く抉り出す論考から、他者と共生するための具体的な未来への想像力が飛翔する。
もくじ情報:新しい追悼施設問題が提起したこと―シンポジウムはなぜ企画されたか;第1部 シンポジウム「新しい追悼施設は必要か―若き宗教者の発言」(挨拶;報…(続く
明治維新以後の兵士を祭神として祀る靖国神社と、太平洋戦争戦没者の遺骨を納める千鳥ケ淵戦没者墓苑―二つの慰霊・追悼施設に代わる、誰もがわだかまりなく戦没者を追悼し、平和を祈念する「国立の無宗教の施設」ははたして可能であるのか?信仰・宗派・専門・国籍を超えて一堂に会した若き宗教者・研究者が、各々の立場と意見を切り結んだシンポジウムと、戦争と追悼をめぐる宗教的・歴史的問題を鋭く抉り出す論考から、他者と共生するための具体的な未来への想像力が飛翔する。
もくじ情報:新しい追悼施設問題が提起したこと―シンポジウムはなぜ企画されたか;第1部 シンポジウム「新しい追悼施設は必要か―若き宗教者の発言」(挨拶;報告;コメント;報告者からのリプライ;全体討議);第2部 追悼施設問題の歴史と現状(靖国神社と千鳥ケ淵戦没者墓苑の歴史―戦没者の位置づけをめぐって;新国立追悼施設構想とその反響);第3部 戦争と追悼―問題の広がり(国家が祀らなかった戦死者―白虎隊士の事例から;国の弔意?―広島と長崎の国立原爆死没者追悼平和祈念館をめぐって;追悼の宗教文化論―沖縄における平和祈念と民間巫者;記憶の場の成立と変容―欧米における戦没記念施設を中心に);新たな討議への展望―グローバル化の時代の戦没者追悼問題
著者プロフィール
井上 順孝(イノウエ ノブタカ)
1948年鹿児島県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。博士(宗教学)。現在、国学院大学神道文化学部教授。(財)国際宗教研究所常務理事。専攻は宗教社会学
井上 順孝(イノウエ ノブタカ)
1948年鹿児島県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。博士(宗教学)。現在、国学院大学神道文化学部教授。(財)国際宗教研究所常務理事。専攻は宗教社会学

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