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出版社名:筑摩書房
出版年月:2004年7月
ISBN:978-4-480-05995-6
219P 18cm
「こころ」の本質とは何か 統合失調症・自閉症・不登校のふしぎ/ちくま新書 395 シリーズ・人間学 5
滝川一広/著
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内容紹介・もくじなど
マニュアル化された現代の精神医学は「こころ」を身体メカニズムの一種ととらえ、正常と異常の境界線をひいてゆく。これに対して本書は、「こころ」の病はけっして「異常」ではなく、人間の「こころ」の本質の、ある現われとして把握する。こうした立場から本書は、統合失調症、自閉症、不登校という三つの「ふしぎ」を取り上げ、「個的」でありながら「共同的」でもある「こころ」の本質に迫ってゆく。私たちの「こころ」を根本から考え直す上で示唆に富む、人間学的精神医学の試みである。
もくじ情報:第1章 「精神医学」とはどんな学問か(「人間学的精神病理学」という流れ;人間の原理論から症状論・局在論 ほか);第2章 統合失調症…(続く
マニュアル化された現代の精神医学は「こころ」を身体メカニズムの一種ととらえ、正常と異常の境界線をひいてゆく。これに対して本書は、「こころ」の病はけっして「異常」ではなく、人間の「こころ」の本質の、ある現われとして把握する。こうした立場から本書は、統合失調症、自閉症、不登校という三つの「ふしぎ」を取り上げ、「個的」でありながら「共同的」でもある「こころ」の本質に迫ってゆく。私たちの「こころ」を根本から考え直す上で示唆に富む、人間学的精神医学の試みである。
もくじ情報:第1章 「精神医学」とはどんな学問か(「人間学的精神病理学」という流れ;人間の原理論から症状論・局在論 ほか);第2章 統合失調症というこころの体験(統合失調症のふしぎ;統合失調症の苦しみと三つの可能性 ほか);第3章 「精神遅滞」と呼ばれる子どもたち(精神遅滞と自閉症;精神発達とはなにか ほか);第4章 自閉症のこころの世界(自閉症の発見と研究のはじまり;カナーは自閉症をどうとらえたか ほか);第5章 不登校と共同性(学校制度のはじまり;わが国の学校の成功 ほか)
著者プロフィール
滝川 一広(タキカワ カズヒロ)
1947年生まれ。名古屋市立大学医学部卒業。名古屋市立大学医学部精神医学教室、岐阜精神病院を経て84年より名古屋市立児童福祉センターに勤務。95年より青木病院に勤務。愛知教育大学障害児教室教授等を経て、現在、大正大学人間福祉学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
滝川 一広(タキカワ カズヒロ)
1947年生まれ。名古屋市立大学医学部卒業。名古屋市立大学医学部精神医学教室、岐阜精神病院を経て84年より名古屋市立児童福祉センターに勤務。95年より青木病院に勤務。愛知教育大学障害児教室教授等を経て、現在、大正大学人間福祉学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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