内容紹介:20世紀末,米国ワシントンの国会図書館が主催する「次の世紀に残したい100冊の本」に選ばれたC.R.ロジャーズの主著『On Becoming a Person(1961)』心理学の枠を超えて,多くの人々の心をとらえたC.R.ロジャーズの古典を初の全訳にて単行本化。――哲学者C.R.ロジャーズの姿を伝える主要著作集の第三弾。最も多くの人に読まれ,最も強く人々の心を打ったロジャーズの主著と言えば,それは間違いなく,本書『ロジャーズが語る自己実現の道』でしょう。 ここに集められた論文は、ここ十年間の著者の興味の大半の領域を表しています。それらの論文はそれぞれさまざまな目的で、通常異なった聴…(続く)
ここに集められた論文は、ここ十年間の著者の興味の大半の領域を表しています。それらの論文はそれぞれさまざまな目的で、通常異なった聴…(続く)
ここに集められた論文は、ここ十年間の著者の興味の大半の領域を表しています。それらの論文はそれぞれさまざまな目的で、通常異なった聴衆のために準備されたものです。ただ自分自身の満足のために書いたものもあります。それぞれの章の冒頭に導入のメモを書いて、内容を理解しやすいようにしました。それらの論文をとても個人的なものからより大きな社会的意義を持つものへと並べて、統一性のある発展的なテーマが描かれるようにしました。
もくじ情報:第1部 自分を語る;第2部 どうすれば私は援助的でありうるか;第3部 人が“ひと”になっていくプロセス;第4部 人間の哲学;第5部 事実をつかむ―心理療法におけるリサーチの位置;第6部 さまざまな領域への示唆;第7部 行動科学と人間