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出版社名:法政大学出版局
出版年月:2005年9月
ISBN:978-4-588-00827-6
510,43P 20cm
キリスト受難詩と革命 1840~1910年のフィリピン民衆運動/叢書・ウニベルシタス 827
レイナルド・C.イレート/〔著〕 清水展/監修 永野善子/監修 川田牧人/訳 宮脇聡史/訳 高野邦夫/訳
組合員価格 税込 4,752
(通常価格 税込 5,280円)
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キリストの人生と死と復活についての現地住民による語りが変化を志向する運動の文化的枠組みを築いた事を鮮やかに描きだす。
キリストの人生と死と復活についての現地住民による語りが変化を志向する運動の文化的枠組みを築いた事を鮮やかに描きだす。
内容紹介・もくじなど
内容紹介:スペインとアメリカの植民地支配に対する抵抗思想とその行動を,フィリピン民衆のあいだで伝承されてきた歌や詩や宗教的伝統にみられる精神世界から鮮やかに描く。
植民地支配に対する抵抗思想とその行動をフィリピン民衆の視座から塗り替える不朽の名著の完訳。
もくじ情報:第1章 底辺からの歴史に向けて;第2章 光と兄弟愛;第3章 伝統と反乱―革命結社カティプーナン;第4章 共和国と一八九六年の精神;第5章 自由への道、一九〇一~一九一〇年;第6章 フェリペ・サルバドールのパション
内容紹介:スペインとアメリカの植民地支配に対する抵抗思想とその行動を,フィリピン民衆のあいだで伝承されてきた歌や詩や宗教的伝統にみられる精神世界から鮮やかに描く。
植民地支配に対する抵抗思想とその行動をフィリピン民衆の視座から塗り替える不朽の名著の完訳。
もくじ情報:第1章 底辺からの歴史に向けて;第2章 光と兄弟愛;第3章 伝統と反乱―革命結社カティプーナン;第4章 共和国と一八九六年の精神;第5章 自由への道、一九〇一~一九一〇年;第6章 フェリペ・サルバドールのパション
著者プロフィール
イレート,レイナルド・C.(イレート,レイナルドC.)
1946年マニラに生まれる。1967年アテネオ・デ・マニラ大学卒業。1970年コーネル大学修士(東南アジア史・近現代中国史)、1975年コーネル大学博士(東南アジア史・人類学)、博士論文:“Pasi´on and the Interpretation of Change in Tagalog Society(ca.1840‐1912)”。1977~85年国立フィリピン大学歴史学科助教授(1984年から准教授)。1985年、米国アジア研究学会よりハリー・ベンダ賞受賞。1986~95年、オーストラリアのジェームス・クック大学歴史学科上級専任講…(続く
イレート,レイナルド・C.(イレート,レイナルドC.)
1946年マニラに生まれる。1967年アテネオ・デ・マニラ大学卒業。1970年コーネル大学修士(東南アジア史・近現代中国史)、1975年コーネル大学博士(東南アジア史・人類学)、博士論文:“Pasi´on and the Interpretation of Change in Tagalog Society(ca.1840‐1912)”。1977~85年国立フィリピン大学歴史学科助教授(1984年から准教授)。1985年、米国アジア研究学会よりハリー・ベンダ賞受賞。1986~95年、オーストラリアのジェームス・クック大学歴史学科上級専任講師(1991年から准教授)。1996~2001年、オーストラリア国立大学アジア研究学部主席准教授。2001年、シンガポール国立大学東南アジア研究プログラム教授(2003年より同プログラム長)。2003年、福岡アジア文化賞学術研究賞受賞