ようこそ!
出版社名:勁草書房
出版年月:2006年1月
ISBN:978-4-326-10160-3
450,33P 22cm
神学と科学 アンセルムスの時間論
瀬戸一夫/著
組合員価格 税込 5,544
(通常価格 税込 6,160円)
割引率 10%
お取り寄せ
お届け日未定
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
11世紀イギリスの神学者アンセルムス。神が存在することを証明すべく体系化されたその理論が西欧近代科学の思考様式の端緒となる。
11世紀イギリスの神学者アンセルムス。神が存在することを証明すべく体系化されたその理論が西欧近代科学の思考様式の端緒となる。
内容紹介・もくじなど
希代の神学者アンセルムス―その著作に残る不可解な時制表現の謎。11世紀末、神学にもたらされた決定的な理論転換。原典の文脈を時間論の観点から読み解くことで浮かび上がるアンセルムス的転回の深層とは。近代合理主義の胎動を、西欧中世が達成した思想圏に見る。
もくじ情報:緒論 ベック修道院の史的点景と沈黙の六〇年代;第1章 アンセルムスの思想背景と存在の意味顛倒;第2章 永遠なる真理の遍在性格と自由の成立条件;第3章 存在論的証明の問題設定と科学の論理構制;結論 西欧近代科学の思考様式と神学の理論転換;補論1 アンセルムスのラティオと創造の根源理法;補論2 現代論理哲学の自閉解釈と命題の真理条件;補論3…(続く
希代の神学者アンセルムス―その著作に残る不可解な時制表現の謎。11世紀末、神学にもたらされた決定的な理論転換。原典の文脈を時間論の観点から読み解くことで浮かび上がるアンセルムス的転回の深層とは。近代合理主義の胎動を、西欧中世が達成した思想圏に見る。
もくじ情報:緒論 ベック修道院の史的点景と沈黙の六〇年代;第1章 アンセルムスの思想背景と存在の意味顛倒;第2章 永遠なる真理の遍在性格と自由の成立条件;第3章 存在論的証明の問題設定と科学の論理構制;結論 西欧近代科学の思考様式と神学の理論転換;補論1 アンセルムスのラティオと創造の根源理法;補論2 現代論理哲学の自閉解釈と命題の真理条件;補論3 存在論的証明の逆説論理と論証の無前提性
著者プロフィール
瀬戸 一夫(セト カズオ)
1959年生まれ。1990年東京大学大学院理学系研究科科学史・科学基礎論博士課程単位取得退学。2002年山崎賞受賞。2004年日本フィヒテ協会賞受賞。成蹊大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
瀬戸 一夫(セト カズオ)
1959年生まれ。1990年東京大学大学院理学系研究科科学史・科学基礎論博士課程単位取得退学。2002年山崎賞受賞。2004年日本フィヒテ協会賞受賞。成蹊大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

同じ著者名で検索した本