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出版社名:東信堂
出版年月:2007年3月
ISBN:978-4-88713-741-7
193P 22cm
バロックの魅力
小穴晶子/編 河村錠一郎/〔ほか著〕
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内容紹介・もくじなど
「バロック」は常に人を惹きつける。古典的な均衡を揺さぶり突き崩し、めくるめく美を溢れ出させるそのエネルギー展開の諸相に密着することにより、私たちは、バロックが17世紀欧州に花開いた一大芸術様式であると共に、それが変容しつつ繰り返し現れ出る「歴史の常数」であることの秘密を理解するだろう。絵画、演劇、都市、音楽等、多彩に味わい尽くす「バロックの魅力」。
もくじ情報:1 バロック―ジャンルを越えて(術語バロック;公認されたバロック ほか);2 好きは嫌いで、嫌いは好き―フランス・バロック・オペラの傑作『アルミード』(時代区分;言葉と音楽 ほか);3 劇場の政治学―宮廷の祝祭と初期バロック劇場(158…(続く
「バロック」は常に人を惹きつける。古典的な均衡を揺さぶり突き崩し、めくるめく美を溢れ出させるそのエネルギー展開の諸相に密着することにより、私たちは、バロックが17世紀欧州に花開いた一大芸術様式であると共に、それが変容しつつ繰り返し現れ出る「歴史の常数」であることの秘密を理解するだろう。絵画、演劇、都市、音楽等、多彩に味わい尽くす「バロックの魅力」。
もくじ情報:1 バロック―ジャンルを越えて(術語バロック;公認されたバロック ほか);2 好きは嫌いで、嫌いは好き―フランス・バロック・オペラの傑作『アルミード』(時代区分;言葉と音楽 ほか);3 劇場の政治学―宮廷の祝祭と初期バロック劇場(1589年春、フィレンツェは祝賀に溢れていた;新しい音楽劇の創成―ペーリ/カヴァリエーリ/ガリアーノ ほか);4 バロックの常数としての祝祭と開かれた空間(ルネサンスからバロックへ;バロック都市ローマ ほか);5 鏡で巡るバロック美術の旅―カラヴァッジョとベラスケスを巡って(ナルシスの物語:見る者と見られる者の緊張関係;ナルシスと絵画―鏡の言説 ほか)
著者プロフィール
小穴 晶子(コアナ アキコ)
1951年東京生まれ。東京大学大学院博士課程満期退学(美学芸術学専攻)。東京大学文学部美学芸術学研究室助手、多摩美術大学専任講師、助教授を経て同教授。研究分野は、18世紀フランスの音楽美学を中心とする。大学では、美学・フランス語を教える
小穴 晶子(コアナ アキコ)
1951年東京生まれ。東京大学大学院博士課程満期退学(美学芸術学専攻)。東京大学文学部美学芸術学研究室助手、多摩美術大学専任講師、助教授を経て同教授。研究分野は、18世紀フランスの音楽美学を中心とする。大学では、美学・フランス語を教える