内容紹介：症状だけなら、どんな人にも当てはまる。正常と病気の違いは、「いつでも」「どこでも」かどうかだ。だから、担任は「サインを見逃さず患児を早く見つけること」が大事になる。そのための手だてが、＜医師と教師の連携のなか＞から生まれた。本書はその集大成である。
もくじ情報：１　注意欠陥多動性障害（ＡＤ／ＨＤ）等への対応（ＡＤ／ＨＤとはどんな病気か；ＡＤ／ＨＤの歴史　ほか）；２　はやく見つけて―ＡＤ／ＨＤ、ＬＤの理解でここまでわかる（症状だけならばだれにも当てはまる；注意欠陥と多動の意味　ほか）；３　自閉症・アスペルガー症候群の基礎理解（自閉症の診断基準；「質的な障害」とは　ほか）；４　発達障害に似ているが、全く違う「反応性愛着障害」（似ているけど全く違う重症な事例；愛着が形成されているか―だまされてはいけない　ほか）

横山　浩之(ヨコヤマ　ヒロユキ)
山形大学医学部看護学科准教授。日本小児科学会専門医。日本小児神経学会専門医。ＮＰＯ法人にゃっきーず理事。医学博士（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）