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出版社名:有志舎
出版年月:2008年3月
ISBN:978-4-903426-11-2
184P 19cm
異教徒から異人種へ ヨーロッパにとっての中東とユダヤ人
井村行子/著
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内容紹介・もくじなど
ヨーロッパ世界にとって、中東世界とはどのようなものだったのか。中世ヨーロッパの「異教徒」観から、やがて人種論が創出され、「内なる他者」ユダヤ人を「異人種」として差別していく思想構造を分析する。欧米世界が今なお抱える中東・ユダヤ人への「まなざし」の原点を問う。
もくじ情報:プロローグ―「異人種」の創造;1 異教としてのイスラム(コーランのラテン語訳―言葉による改宗の兆し;ラモン・リュイ―言葉による改宗;ピエール・デュボワ―国家による十字軍?;ギヨーム・ポステル―国家による改宗);2 転換(「神の言葉」を求めて―アラブのもう一つの顔;バロックの退屈―「客観的な学問」の兆し);3 人種論の生成(セム…(続く
ヨーロッパ世界にとって、中東世界とはどのようなものだったのか。中世ヨーロッパの「異教徒」観から、やがて人種論が創出され、「内なる他者」ユダヤ人を「異人種」として差別していく思想構造を分析する。欧米世界が今なお抱える中東・ユダヤ人への「まなざし」の原点を問う。
もくじ情報:プロローグ―「異人種」の創造;1 異教としてのイスラム(コーランのラテン語訳―言葉による改宗の兆し;ラモン・リュイ―言葉による改宗;ピエール・デュボワ―国家による十字軍?;ギヨーム・ポステル―国家による改宗);2 転換(「神の言葉」を求めて―アラブのもう一つの顔;バロックの退屈―「客観的な学問」の兆し);3 人種論の生成(セム語学の成立―宗教に対する寛容と人種に対する不寛容;インドの再発見―インド・ヨーロッパ語学の成立;「セム族」の神話―再び神となったアラブ;アーリア神話の誕生―人種論の生成);エピローグ―よりあわされた視線
著者プロフィール
井村 行子(イムラ ユキコ)
1949年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程(西洋史学)中退。現在、都留文科大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
井村 行子(イムラ ユキコ)
1949年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程(西洋史学)中退。現在、都留文科大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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