内容紹介：人として生まれ，発達過程の中で親や教師，友人などと関わり，その中で喜びや悩みを感じながら成長してきた青年たち。本書では，自分を取り巻く人間関係を科学的視点から理解し，自己を振り返りつつ将来を展望する。変動する現在社会に生きる青年のために，心理学の知見を借りて自己理解や他者理解を深められるように編集。
もくじ情報：１部　発達的視点からみた人間関係（乳幼児期の親子関係；幼児期から成人期における友人関係；職業からみた人間関係；青年期の人間関係の悩みとその克服）；２部　社会心理学的視点からみた人間関係（自己と他者；親密な人間関係；競争と協同；非言語行動）；３部　現代社会のコミュニケーションと人間関係（ネット社会の人間関係；健康増進のコミュニケーション；医療者‐患者関係）

西垣　悦代(ニシガキ　エツヨ)
国際基督教大学大学院博士前期課程修了。大阪大学大学院博士後期課程中退。神戸大学大学院博士後期課程修了。博士（学術）。現在、和歌山県立医科大学医学部惟教授。専門は社会心理学、健康心理学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）