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出版社名:大阪大学出版会
出版年月:2012年3月
ISBN:978-4-87259-405-8
371P 21cm
叢書コンフリクトの人文学 4/コンフリクトのなかの芸術と表現 文化的ダイナミズムの地平
小泉潤二/監修 栗本英世/監修/圀府寺司/編 伊東信宏/編 三谷研爾/編
組合員価格 税込 2,772
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内容紹介・もくじなど
もくじ情報:第1部 地域とナショナリティ(自己/他者の表象をめぐる闘争―征服後メキシコの先住民エリートと文化境界上の美術;民族対立のなかの学知―アウグスト・ザウアーの地域文学史構想;せめぎ合う「民謡」概念―『モラヴィア恋歌集』の編纂をめぐるレオシュ・ヤナーチェクとズデニェク・ネイェドリーとの対立;シマノフスキの創作活動におけるジレンマ―歌曲集“スウォピェヴニェ”作品46bisにみる新しい民族音楽の萌芽;ポーランドのネオ前衛―クシシュトフ・ヴォディチコとその周辺;伝統と創造性の狭間で―なぜジューバンJewban・パフォーマーはアイデンティティを表現するのか?);第2部 移動する芸術家、流通する芸…(続く
もくじ情報:第1部 地域とナショナリティ(自己/他者の表象をめぐる闘争―征服後メキシコの先住民エリートと文化境界上の美術;民族対立のなかの学知―アウグスト・ザウアーの地域文学史構想;せめぎ合う「民謡」概念―『モラヴィア恋歌集』の編纂をめぐるレオシュ・ヤナーチェクとズデニェク・ネイェドリーとの対立;シマノフスキの創作活動におけるジレンマ―歌曲集“スウォピェヴニェ”作品46bisにみる新しい民族音楽の萌芽;ポーランドのネオ前衛―クシシュトフ・ヴォディチコとその周辺;伝統と創造性の狭間で―なぜジューバンJewban・パフォーマーはアイデンティティを表現するのか?);第2部 移動する芸術家、流通する芸術(中東欧のなかの作曲家たち―三つのスケッチ;モホイ=ナジの書簡にみる戦時下の亡命芸術家の苦悩;19世紀イタリアにおける美術品市場―マルケ地方における祭壇画売却をめぐるコンフリクト;中山晋平の音階論―「新しさ」と「民謡」の順接と逆説;チェコ人ヴァイオリニスト、パウル・クリングと日本―NHK交響楽団における活動を中心に;ROCIプロジェクトと文化的時差;美術館は誰のものか);第3部 「身体」とアイデンティティ 東欧ユダヤにおける事例(「根なし草」と「肉体の主」―M.Y.ベルディチェフスキーとユダヤ文化革命の両義性;カフカの見たベルリン「ユダヤ民族ホーム」―ユダヤ人の身体表象と社会事業の接点;子どもたちの「社会主義共和国」―戦間期ポーランドのユダヤ人療養・教育施設「メデム・サナトリウム」における「新しい文化」の実験)
著者プロフィール
小泉 潤二(コイズミ ジュンジ)
大阪大学大学院人間科学研究科教授
小泉 潤二(コイズミ ジュンジ)
大阪大学大学院人間科学研究科教授

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